マライア、映画出演も共演者が呆れるほどのワガママぶりを暴露
Mariah Carey arrives at the Dorchester Hotel in London to perform at a wedding. London, United Kingdom - Sunday, January 15, 2017. Photograph: (C) Palace Lee, PacificCoastNews. Los Angeles Office (PCN): +1 310.822.0419 UK Office (Photoshot): +44 (0) 20 7421 6000
マライア・キャリーが、米・新作コメディ映画『The House』(原題)にカメオ出演を果たした際の態度を米俳優のロブ・ハベルに非難されている。彼によるとマライアは少ない出演時間にも関わらず、製作側の要求をことごとく拒否していた、と言う。
同作の出演者の1人であるロブによれば、マライアは4時間も遅刻してきた挙句、自身のトレーラーを白のバラと羊のぬいぐるみで一杯にするようになど、信じられないような要求をしていたという。
ロブは「僕らはマライア・キャリーっていう名前のポップスターと撮り直しをしたんだ。あまり良くなかったね。彼女ってどうかしてるの? 信じられないような状況だったよ」と話す。
『ザ・ハウス』は米俳優のウィル・フェレルと米女優エイミー・ポーラー演じる夫婦が、娘の学費を稼ぐために秘密のカジノを始める様子を描いた作品。その中でマライアは本人役としてわずかながら出演している。
しかしロブによると、そのごく短時間の出演シーンに対しても、マライアは渡された脚本に文句をつけていたという。ロブは米ラジオ局シリウスXMの番組内でこう説明している。「彼女は1曲歌うために雇われたんだ。でも彼女は『あなた達、私はこの曲は歌いたくないわ』って言って、製作側は『でも僕たちはこの歌を歌ってもらうために君を雇ったんだよ』って言ってたね」
さらに「それで彼女が殺されるシーンを撮影するところだったと思うんだけど。映画の中でね。現実じゃないよ。でも彼女はそれが嫌だったんだ。『私のキャラクターは銃弾なんかで殺されないと思うのよね。ワンダーウーマンみたいに跳ね返したらどう?』って言ってたよ」とマライアが提案したことも明かした。
また「製作側は『マライア、僕らにはこんなことやっている暇はないんだ。君はすごい大金を支払われているんだろ。君がいるのは1日しかないんだからね。口論している暇なんてないんだ。とにかくやってくれ』って感じだったよ。とにかくマライアは求められたことがやりたくなかったんだ」と現場の様子を振り返っていた。
そして、ロブはマライアのシーンが使われたかどうかさえも定かでないと続けている。


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