メジャーデビュー記念日に1stアルバム『SOL』のリリース記念イベントをおこなったMachico

 歌手で声優のMachicoが23日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で1stアルバム『SOL』(5月24日)の発売リリース記念イベントをおこなった。この日は、デビュー5周年の記念日でもあり、会場には500人のファンが集結。4thシングル曲「TOMORROW」と2ndシングル曲「fantastic dreamer」を披露した。Machicoは「太陽みたいな存在になりたい」と今作への想いを語った。

 Machicoは、2012年にminoriのPCゲーム『すぴぱら - Alice the magical conductor.』のメインテーマソング「Magical Happy Show!」でメジャーデビュー。2014年6月11日には、1stアルバム『COLORS』を発売。同年10月10日に初のワンマンライブを目黒鹿鳴館で開催した。声優としては、2013年にソーシャルゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ!』でデビューしている。

 この日のイベントでは、天井まで吹き抜けとなっている噴水広場のステージに、アルバムジャケットと同じ白い衣装で登場すると、挨拶代わりにTVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!2』のOPテーマ「TOMORROW」を披露。久しぶりのリリースイベントで「めちゃめちゃ緊張した」というものの、会場に集った500人のファンを見渡しながら元気に歌った。
 
 ライブの合間にはトークもおこなった。まず今作について「皆さんの心に歌で寄り添えるように、という願いを込めて作らせていただきました。タイトルも“太陽みたいな存在になりたい”と、太陽神のソルから付けたんですけど、SOLにはソウルという読み方もあって…。なので魂も込めた、皆さんの太陽みたいな存在になるアルバムになったらいいなと思いました」と語った。

 この日がデビュー5周年の記念日。「 デビュー日にイベントができて、皆さまに歌を届けられるということが私にとっては本当に嬉しいことなので、めちゃくちゃ緊張してるんですけど、気持ちは伝えていこう! と思っています。受け取ってください!」と思いを届けた。

リリース記念イベントで歌唱するMachico

 この5年間で変わったことは「見た目的な変化では、30cm以上髪を切って、大人っぽくなったかなって」と照れながら明かすも、会場のあまりの無反応さに「ちょっと口を開けてる場合じゃないですよ! もう大人なんだぞ!」とツッコミ。それでも、少し緊張がほぐれると「『SOL』は明るいアルバムではあるんですけど、大人っぽい曲にもたくさん挑戦させていただいたので、そういう成長した部分も感じてもらえたらなと思っております」とアルバムの話題に繋げ、しっかりアピールした。

 その後は再びライブコーナーへ。アルバムのリード曲「OVER HEAT」とTVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』のOPテーマ「fantastic dreamer」を続けて歌い、アンコールとして、もう一度「TOMORROW」を披露。爽やかなポップナンバーで、会場もクラップをして盛り上がっていた。最後は集まったファンにポストカードを手渡した。

 なお、『SOL』を引っ提げたワンマンツアー『Machico Live Tour 2017「DAY'S melody:」』が、7月15日・愛知 SPADE BOXを皮切りに、7月23日・広島 セカンド・クラッチまで開催される。

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