AKB48大家志津香、母親が“しくじり”話「大人を完全に…」
AKB48大家志津香(25)が14日放送のテレビ朝日系『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演。母親の清恵(すみえ)さんが講師役として登場し、親子のエピソードが紹介された。
この日の放送では緊急企画として「しくじりPTA相談会」を実施。生徒役で出演していた大家だったが、講師役として母親の清恵(すみえ)さんが登場した。
清恵さんが提示した“しくじり”は家族にまつわるもの。「娘が友だち感覚で接してくる」との切り口で話し始めた清恵さんに、オードリーの若林正恭は「これ全然、良さそうなね」と疑問を口にした。
すると、清恵さんは「一見、仲が良いかなと思えるのは良いかなと思うんですけど、実はそうでもない」とし、仲良し親子のことを“友だち親子”と呼ぶことを紹介。大人全体を対等に捉え、敬語が使えない、指導を聞き入れないなどの弊害が起こり、清恵さんは「言ってしまえば、大人を完全になめている。なめてませんか?」と呼びかけた。
これにサバンナ高橋茂雄は「確かに、具志堅さんのことをやや下に見てる」と話し、指摘された大家は苦笑いしていた。
さらに、清恵さんには本当にショックなこととして、大家は清恵さんが母親であることを隠したがるという。大家のAKB48での公演を初めて観劇に訪れた清恵さんだったが、その際、大家から一本の電話がかかってきたという。
それは「ファンから『誰のお母さん?』と聞かれたら『北原里英の母親です』と答えてくれ」との衝撃的な内容。言った覚えがあるという大家は、その理由を尋ねられ、「メンバーの母って細くて綺麗なんですよ」と語り、他の出演者から強烈なツッコミを浴びていた。
清恵さんは、なぜ友だち感覚で接してくるのか聞いた。これに大家は今回の番組まで“友だち親子”の感覚を持っていなかったといい、母親に対する尊敬の態度が表れていなかったことに気づいたと明かした。
そして、大家は上京して「当たり前のことが当たり前じゃなかったことに気づけた」などと日常生活のなかで、母親が存在していることの大きさに言及した。
そして、「母が泣いているところは、私が東京に出て来た瞬間しか見たことなくて、子供に辛い顔を見せない、いつも笑顔で、夫婦仲も良くて、本当にこういう家族になりたいって、こういう母親になりたいって思う存在」と母親に対する自身の気持ちを打ち明けた。
そして、「本当に尊敬してるし、世界で一番大好きです」と語ると、清恵さんも「今日は志津香の思いを聞けて、嬉しいです」と涙ぐみながら応じていた。
番組放送後に大家は自身のツイッターを更新し、「大家家はとても仲が良くて両親のことは一番尊敬してるし、良いところも悪いところも言い合える仲ですのでご心配なく。。」とファンにメッセージを伝えた。
番組を観ていたファンからは多くのメッセージが届き、「羨ましいご家族ですね」「しくじりではないよ。素晴らしい家族です」「仲の良さが伝わってくる、お話しだったよ」と感動の声を挙げ、母娘の仲良しぶりを微笑ましく見つめたようだ。
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