歌手で俳優の山下智久(32)が8日放送の日本テレビ系『おしゃれイズム』に出演。自身のニックネームである“山P”の名付け親が、滝沢秀明(35)であることを明かし、「滝沢君に売り出してもらったみたいな感じです」と感謝していることを語った。

 番組冒頭、司会のくりぃむしちゅー上田晋也は、山下が”大人っぽく”なったことに言及し、山下が32歳になったことを告げるとスタジオには驚きの声が挙がった。

 上田からジャニーズ事務所に入所したきっかけを尋ねられた山下は「僕は滝沢君がすごい好きで。子供の時に」と滝沢秀明をリスペクトしていたことを明かした。

 小学生の頃にドラマ出演する滝沢を観ていたという山下は「そのドラマを観て、僕もこういう演技とかやってみたいなっていうところから」とジャニーズ事務所への入所願望が強まり、母親に履歴書を送ってもらったという。

 その滝沢からは山下が入所後すぐに「お前、かわいいな」と声をかけられたといい、「滝沢君に“山P”ってあだ名を付けていただいて」と自身のニックネームの由来を明かすと、上田ら共演者は驚きの声を挙げた。

 さらに、「滝沢君が色んな雑誌とかインタビューで『山P、山P』って言ってくれて、『山Pって誰だ?』ってことになって」と自身の名前が表に出て行った流れを説明し、「だから滝沢君に売り出してもらったみたいな感じです」と感謝している様子だった。

 滝沢からは一緒に食事に出かけたり、洗濯の仕方を教えてもらうなど交流を続けてきた山下。ジャニーズJr.の頃、地方公演に同行する際には、滝沢からは靴下の洗い方をはじめ、「カーペットを汚して一生懸命、横に拭いていると、『違う。トントントンだ』」などと滝沢からレクチャーを受けたという。

 すると、番組では滝沢に「山下さんにしてもらった事で嬉しかった事は?」との質問を投げかけ、滝沢からは「後輩で初めて奢ってもらいました。焼肉ランチでした」との回答を得られたことを紹介した。

 山下は給料をもらい始める中で、「恩返しの意味も込めて、ランチなんてたかが知れてたんですけど、気持ちとして、生意気なことをしたんだと思います」と滝沢に奢ったエピソードを語り、「滝沢君、言ったら絶対に払わせてくれないんで、隠れてササッと払った記憶があります」と思い返した。

 上田からは勝手に払うことで先輩のメンツを潰すことになりかねないとの指摘も出たが、山下は「絶対、そう言われるなって思ったんですけど、これを一歩踏み出さないと永遠に僕は滝沢君に恩返しできないなって」と、意を決して起こした行動だったという。

 その後も会計をもつことがあるのか聞かれた山下だったが、「いやもう、その1回だけです」と当時の一回切りだったことを告白。上田からは「その時だけかい」と激しいツッコミを入れられていた。

この記事の写真

ありません

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)