学院型ガールズ・ボーカルユニットのアフィリア・サーガが4月19日に、通算19枚目となるシングル「非合理的かつ訂正不能な思い込み」をリリースした。2008年にアフィリア・サーガ・イーストとしてスタートし、2013年にアフィリア・サーガに改名して、現在は10人で活動。今作は「男の子の妄想を具現化した」と、胸元を大胆に開けた衣装で魅了する。また、6月で卒業する3人のメンバー(コヒメ、ユカフィン、ミク)を送るナンバー「アフィリアの誓い」も収録。今回は、マホ・ソット・ボーチェ、ユミ・W・クラインの2人に、限界ギリギリのセクシーさ、そして、卒業メンバーを送る気持ちなどを聞いた。
MVの再生回数の伸びがいちばん
――衣装がセクシーで、目のやり場に困りますね。
マホ・ソット・ボーチェ(以下、マホ) 今回はPS4/PS Vitaゲーム『CHAOS;CHILD らぶchu☆chu!!』オープニングテーマで、“妄想科学アドベンチャー”と銘打っているほど、男の子の妄想を具現化した内容なので、衣装でも男の子の妄想を具現化してみました(笑)。セクシーだけどかわいくないですか?
ユミ・W・クライン(以下、ユミ) 歌詞にも「胸元セクシー挑発」というフレーズがあるくらいですからね。
マホ それに衣装のなかに履いている「見せパン」は、今回は「ラッキー見せパン」と呼ばれていて。衣装と同じ水色とピンクで、ハートの柄が付いていて。むしろ見せたいくらいかわいいです!
ユミ 「見せパン」と言っても本来は見えたらダメなものなので、いつもなら写真やMVで見えていたらカットされるのですが、今回は見えてもOKということで、MVでもチラ見えしているシーンがたくさんあるんです。
――こういう衣装には、すぐに慣れましたか?
マホ 個人的には、前回のシングル「魔法のチョコレート伝説」の時の衣装のほうが、恥ずかしかったですね。胸元が少しだけ開いていたので、見せているわけじゃないのにチラッと見えてしまうというのが、逆にすごく恥ずかしくて。今回みたいに、最初から「出すぞ!」って感じだと、逆に吹っ切れます。
ユミ 最初は、すごく恥ずかしかったです。写真撮影の時も、つい隠してしまったりしていて。でも、時間が経つと慣れるもので、今は変に意識することなく普通に着ています。
――みなさんスタイルが良いからこそ着られる衣装です。
マホ スタイルはメンバーそれぞれですけど、それも個性です。身長が高い子が好きな人もいれば、低い子が好きな人もいるし。胸が大きい子が好きな人がいれば、そうではない子が好きな人もいますよね。メンバーの誰が大きいか小さいかはあえて言いませんので、ライブに来て確かめていただけたら嬉しいです(笑)。
――MVもすごくセクシーな内容です。
マホ ガールズラブ的な要素や、胸元のアップだったりとか、こちらにも男の子の妄想が満載されています。
ユミ 1つのカメラをみんなで取り合ってわちゃわちゃするシーンがあったり、人文字を作ったり、突然教育番組みたいになったり。いろんな要素が混じり合っていて、セクシーだけどカオスです。
――MVは前から公開していて、けっこう反響があったのでは?
マホ 今まで公開したMVのなかでも、再生回数の伸びがいちばん良いみたいです。
ユミ みんな正直だなって。
マホ 今回サムネイルで私のショットが使われるということで、すごく喜んでいたんですけど、見たら写ってるのは胸だけで。「ここか!」って、自分で笑いました。
ユミ でも、胸だけでマホさんだって分かるから、すごいよね。
マホ 意外とメンバーみんなのも分かるんじゃない? 今度、みんなで胸当てクイズしようか(笑)。