【取材雑感】E-girlsとファッションブランド「サマンサベガ」のコラボストアが、東京・表参道に期間限定で開店している。19日に同所でおこなわれた開店式典には、同ブランドのイメージキャラクター“サマンサミューズ”を務める佐藤晴美、楓、藤井萩花、藤井夏恋が登場。このなかで萩花と夏恋は、春の新作バッグにキャッチフレーズをつけるプレゼン企画に挑戦。姉妹ならではの息の合ったコンビネーションが印象的だった。

 同式典は、最新アルバム『E.G.CRAZY』をリリースしたE-girlsと、ファッションブランドの「サマンサベガ」がコラボレーションし、19日からスペシャルコラボショップを表参道GATESポップアップデジタルストアに期間限定で開店したことを祝しておこなわれた。

 姉妹である萩花と夏恋は、この場でサマンサベガの春の新作バッグにキャッチフレーズを付けるという企画に挑戦。マネキンとともに持ち出されたバッグを見ながら、夏恋はすぐに何か思いついた様子。

 一方、萩花は色々なフレーズをつぶやき、熟慮を重ねていた。2人が耳打ちをしながら話し合う様子は姉妹の仲の良さを垣間見れた瞬間だった。

 最終的に30秒という短い時間で2人は「持つだけで華やかバッグ」というフレーズを生み出した。この企画で感性に従って生きる夏恋と、しっかり考えながら進んでいく萩花という姉妹ながら似て非なる2人のキャラクターが知れた気がした。

 2人は、2016年10月に夏恋との姉妹ユニット「ShuuKaRen」として歌手デビューを果たした。昨年の紅白リハーサル時の囲み取材で萩花は2016年を振り返り「歌うことに初めて挑戦させて頂いたんですけど、自分の中で表現の幅が広がり楽しめました。今年は本当にたくさんの経験をさせて頂いたので、それを自分の力にして頑張っていきたいです」とこれからの活動にもつながる1年だったと語った。

 違う属性ゆえに互いを認め合い、補い合える関係性が生まれる。昨年5周年を迎えたE-girlsとして、ShuuKaRenとして、そして個々の人間として、これからの活動に期待が膨らむ。(取材・松尾模糊)

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