スガシカオ「未だプリンスロス」プリンスさん追悼イベントに出演
『プリンス パープル・レイン』
シンガーソングライターのスガシカオが、2月20日に東京・Zepp DiverCityでおこなわれる昨年4月に逝去した、米ミュージシャン・プリンスさんの主演映画『プリンス パープル・レイン』の絶響ライブ上映会にトークゲストとして登場する。同イベントは「いまだにプリンスロスな自分がいます」と、ブログで綴ったスガシカオが呼びかけて始まったプリンス追悼イベント「Rest In Purple」の第4弾。
「Rest In Purple」はスガシカオの呼びかけではじまったもの。スガシカオはプリンスの訃報を知り、自身のブログで「プリンスが亡くなって、もう1カ月。心にポッカリと穴があいたまま、でもいまだにプリンスロスな自分がいます。アーティスト・スガシカオにとって、あまりにも大きな存在だったプリンス」と語っていた。
同イベントは「『レスト・イン・パープル~プリンスに捧ぐ (フェイズ・スリー)』~Rest In Purple- Tribute To Prince (Phase 3)~」と銘打っておこなわれる。
昨年12月7日に実施された第3弾では、映画『プリンス サイン・オブ・ザ・タイムズ』ライブ絶響上映を開催。スガシカオはこの時にもイベントに出演し、今回が2回目の出演となる。
今回は、スガシカオのほか、音楽評論家の吉岡正晴氏、プリンス研究家TUNA氏がイベントに参加し、MCを放送作家カニリカが務める。
『パープル・レイン』は、プリンスさんが下積み時代のサクセス・ストーリーを自ら演じた自伝的青春映画である。1984年の第57回アカデミー賞で歌曲・編曲賞受賞。プリンスさん初出演で初主演映画。同作品でプリンスさんは世界的なスターとなった。
劇中ではプリンスさん自身を投影したミュージシャン、キッドの物語が語られる。親との葛藤や恋人との切ない別れなど悩める1人のミュージシャンが愛と夢を求めて、傷つき挫折しながらもスーパースターへの道を歩む姿を描いている。
同名の「プリンス・アンド・ザ・レヴォリューション」によるオリジナル・サウンドトラックは、第27回グラミー賞の最優秀映画・TV作曲賞を受賞。初週に100万枚を売り上げ、24週に渡りビルボードチャート1位にチャートインし続けた。
同サウンドトラックに収録されている「レッツ・ゴー・クレイジー」がフィギュアスケートの羽生結弦選手のショートプログラムの楽曲に起用されるなど、未だに彼の影響は大きい。
なお、絶響上映会は東京と大阪・Zepp Nambaの2会場で実施される。トークイベントは東京会場のみでおこなわれ、本編上映前に予定されている。
| ■イベント情報
「プリンス1周忌直前、映画『プリンス パープル・レイン』一夜限りのライブ絶響上映@Zepp東阪」 日時:2月20日 開場18時半 開演19時半 |




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