ヒット曲「夏祭り」で知られる元Whiteberryの前田由紀が8日、テレビ朝日系『あるある議事堂SP』に出演。夏場に「夏祭り」を歌唱する機会が集中することで、円形脱毛症になったことを告白。「10円ハゲじゃなくて、小判くらいあると思います」などと打ち明けた。

 2000年に楽曲「夏祭り」がヒットした5人組ガールズグループ、Whiteberry。当時のギャラを尋ねられた前田は、「給料というか、お小遣いみたいな感じで、5万円くらい」と告白。スタジオは驚きに包まれたが、「学生だったんで使うことがなかった。親が管理してたので」と金銭に無頓着だった14歳の当時を振り返った。

 2004年にバンドを解散して以降、食べていくためにアルバイト生活を最近まで続けていたという前田。居酒屋や音楽スタジオ、水道検針などの仕事に従事していたことを明かしたが、バイト生活から抜け出すきっかけがあったことを紹介した。

 夏祭りの季節になると、「Whiteberryの『夏祭り』が流れてたりするんですよ」と気づいた前田。歌手としての本能が騒いだのか、自分自身が歌いに行きたいと思うようになったことで、「歌わせていただけるようになりました」と活動を再開できたという。

 ただ、前田は悩みも打ち明ける。夏祭りがおこなわれる季節に仕事が集中するため、「忙し過ぎて、円形脱毛症になっちゃって」とストレスから体に異変が起こったという。そして、「頭がハゲて、それが今も治ってないです」と苦笑いで明かし、「10円ハゲじゃなくて、小判くらいあると思います」と自虐的に語っていた。

 夏は忙しくなったものの、冬に歌える曲がないという前田に、司会の今田耕司がウインターソングの制作を提案。すると、前田は「冬祭りとか」と切り返したが、おなじく司会のバカリズムが「雪祭り」とツッコミながら指摘。今田は「北海道しか呼ばれへん」とダメ出しし、スタジオは爆笑に包まれていた。

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