吉田拓郎、２年ぶりの関東圏ツアーファイナルで見せた涙の理由

　シンガーソングライターの吉田拓郎（70）が23日、NHKで放送される『SONGS スペシャル』に登場する。吉田は９月26日から10月27日にかけて関東圏５カ所で２年ぶりのツアーを敢行した。番組では吉田が10月27日に、パシフィコ横浜国立大ホールでおこなったライブを独占収録。また、ツアー前におこなわれたリハーサルの模様と、独占インタビューも併せて放送される。

　吉田は、９月26日から10月27日にかけて関東圏５カ所で２年ぶりのツアーを敢行した。そのうち、番組では吉田が10月27日に、パシフィコ横浜国立大ホールでおこなったライブを独占収録。ライブ公演では「旅の宿」、「落陽」、「春だったね」、「人生を語らず」などの曲を披露。

　さらに、８月におこなわれたリハーサルの密着ドキュメントと、NHKで収録した独占インタビューを交えて放送する。

　10月27日、ツアー最終日、すべてを歌い切った後に吉田は感極まっていた。70歳を迎えた吉田が、２年ぶりにライブをおこなったことは彼にとってどのような意味があったのか。

　吉田は関東圏５回限定公演の為だけに、１カ月半におよぶ異例の長いリハーサルを敢行。そこには未体験の自分への挑戦、そこから生まれる喜びへの期待が強くあったという。

　なぜここまで全力で走り続けたのか。そして最終日、ラストで感極まったわけは…70年という歳月で達した、吉田の音楽への熱い想いを伝える。

■番組情報

『SONGS スペシャル』

「吉田拓郎ライブ〜風のように...なんて考えた事があったなぁー〜」
NHK総合
日時：23日　22時50分〜23時50分