音楽
SMAP「世界に一つだけの花」売上300万枚突破、購買運動着実に
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年内をもって解散することを発表したSMAPの代表曲「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(2003年3月発売)が、この1週間で4万7000枚を売り上げ、12月19日付オリコン週間シングルランキング(集計期間=12月5日~11日)で4位にランクインした。
同シングルの発売以来の累積売上枚数はこれで302万2000枚に達し、大台の300万枚を突破した。なお、デイリーランキングにおいては、12月9日発表の8日付時点で300万8000枚に到達している。
また、同シングルの週間シングルトップ200内における通算登場週数は233週となり、夏川りみ「涙そうそう」(2001年3月発売)の同232週を上回り、歴代最高を記録。なお、トップ100圏内の登場週数は146週目で、集計を開始した1968年以降では歴代4位につけている。
同シングルをめぐっては、今年1月に表面化したグループの独立・分裂騒動をきっかけに、存続を願うファンたちの呼びかけで同作をはじめとしたSMAP関連作品の購入運動が起きた。
騒動沈静後もその動きは継続されていたが、今年8月に「SMAP解散」が発表されたことで、ファンを中心にデビュー25周年を「最高の花束を贈って祝おう」と再び熱を帯び、着々と売上枚数を積み重ねていた。
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