音楽
安藤裕子、初のアコースティックミニAL発売 今の情感を残したい
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初めてのアコースティック・ミニアルバムを発売することが決まった安藤裕子。5年間のツアーで育んできた代表曲のリアレンジバージョンを中心に収録
シンガーソングライターの安藤裕子(36)がアコースティック・ミニアルバム『Acoustic Tempo Magic』を3月に発売することが決まった。アコースティック・ミニアルバムの発売は彼女にとって初めてとなる。
同作品は、今年で6年目を迎えるアコースティックツアーで育ててきた代表曲のリアレンジ・バージョンを中心にしたミニアルバム。原曲とは全く違ったアレンジに成長した楽曲と、“今”の歌の情感を残しておきたいという意図から企画されたものである。
初の試みということもあり、今作はファーストアルバムの『Middle Tempo Magic』からの曲が中心になっているものの、昨年末のライブで初披露され、大反響を巻き起こしている新曲『世界をかえるつもりはない』も収録される。
この曲は、フォークとソウルの間を行き来するような尾崎豊やエレファントカシマシを彷彿とさせる独特な旋律と、強いメッセージに心を大きく揺さぶられる名曲。ライブ後のアンケートでも絶賛の嵐を呼んだ。
その他に、3年振りのカバー曲となる、原田知世の『早春物語』など、全6曲が収録されている。
演奏陣は、pf/keyに山本隆二、g山本タカシ/設楽博臣、b鈴木正人、vn CHICA、vc笠原あやの、の豪華ベーシックメンバーに、スペシャルゲストとして東京スカパラダイスオーケストラのNARGOも参加している。