お笑い芸人・井手らっきょ(56)の息子で、ラッパーのROOKが5日、日本テレビ系『有吉反省会』にテレビ初出演。下半身を露出させる芸を持ち味としていた井手。有吉は子供時代に恥ずかしくなかったかを尋ねたが、ROOKは「その覚悟と瞬発力がヤベえなって思ってて」などと尊敬の念を抱いている様子だった。

 番組の企画「雑二世軍団」の一人として登場したROOK。その父親は「80年代のテレビ界を席巻した大御所芸能人」と紹介され、ROOKの口から父は井手らっきょであることが明かされ、当の井手もスタジオに姿を現した。

 番組では、過去の井手の姿を写真で公開。それは全身が裸で、股間に赤い天狗の仮面を付けた奇抜な姿。有吉弘行は「恥ずかしくなかった? 子供の頃」とROOKに問いかけた。

 ROOKは「いや、すげーなと思ってて」と語り、井手自身が笑いが取れるポイントを下半身露出と理解して、それを即座に反応してみせるその瞬発力を評価。「理解してても、その瞬間反応できない。その覚悟と瞬発力がヤバえなって思ってて」と父に尊敬の念を抱いている様子だった。

 有吉から父親に直して欲しいところを聞かれたROOKは「特にない」という。みんなを楽しませる父であることを強調し、自身の姉の結婚式の際でも、「バージンロードをいつもの格好で歩いてた」と紹介。

 その模様が映像として流されたが、ROOKの話した井手の“いつもの格好”は、裸に黒の背広とネクタイを付け、股間に赤い天狗の仮面を取り付けたもので、ウェディングドレス姿の姉の横で確かにバージンロードを歩いていた。

 有吉は、姉の夫の親族がいるシチュエーションであることを指摘。「これ会場、引くやつでしょう」と驚きの表情で尋ねたが、ROOKは意に介すことなく「最高でしたね」と喜んでいた。

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