発売記念イベントをおこなったアルスマグナと宮澤佐江(撮影・橋本美波)

発売記念イベントをおこなったアルスマグナと宮澤佐江(撮影・橋本美波)

 2.5次元コスプレダンスユニットのアルスマグナが11月1日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で、ニューシングル「気分上々↑↑feat.SAETOKIMIYA」の発売記念イベントをおこなった。この日は、フィーチャリングで参加している元AKB48の宮澤佐江(26)が2.5次元キャラ「朱鷺宮佐江」(ときみや・さえ)として出演。アルスマグナと息の合ったダンスを披露して会場を沸かせた。

 新曲「気分上々↑↑feat.SAE TOKIMIYA」は、2006年にリリースされたmihimaruGTのヒット曲「気分上々↑↑」のカバーで、2日にリリースされる。AKB48時代からダンスに定評のある宮澤佐江とアルスマグナによる息の合ったキレキレダンスがリリース前から話題を呼んでいた。

 この日、池袋サンシャインシティ噴水広場には1000人のファンが集まった。アルスマグナのメンバーが登場すると大歓声に包まれ、そのまま1曲目「世紀末スクールウォ―ズ」を歌い届けた。序盤から一気にアルスメイト(ファンの名称)の熱量が上がった。

 2.5次元の世界では幼馴染の榊原タツキと朱鷺宮佐江(撮影・橋本美波)

2.5次元の世界では幼馴染の榊原タツキと朱鷺宮佐江(撮影・橋本美波)

 このあと、俳優の大野泰広をゲストに招き、アルスマグナとのトークショーを繰り広げた。大野からは「朱鷺宮佐江はどんなコ?」と質問された九瓏ケントは「底抜けに明るい子、女子バスケ部の部長。応援ダンスを教えて欲しいといって僕たちの所にきた」と答えた。

 その流れで九瓏ケントが「さえちゃーん!」と声を張り上げて、“朱鷺宮佐江”こと宮澤佐江を呼び込んだ。2.5次元の世界では、榊原タツキと朱鷺宮佐江は幼馴染のようで昔はよくバスケをやっていたという。そこで今回、特別にフリースロー対決をおこなうことになった。

 1人3球の持ち球で、より多くゴールに入れた方が勝利というルール。負けたら一発ギャグを披露しなければならない。試合は白熱し、3回戦前までもつれ込んでのサドンデス。緊迫した空気感に居てもたってもいれなくなった榊原タツキが「これ以上責任をとりたくない!」と提言して、それぞれ助っ人を頼むことになった。

フリースローを決める宮澤佐江(撮影・橋本美波)

フリースローを決める宮澤佐江(撮影・橋本美波)

 榊原タツキチームには、九瓏ケントが加わり、朱鷺宮佐江チームには、神生アキラ、泉奏、朴ウィトが参加した。結果、朴ウィトだけが華麗なるフリースローを決め、朱鷺宮佐江チームの勝利となった。敗北した榊原タツキは罰ゲームに今最も話題になっているピコ太郎による「PPAP」のモノマネを披露。かなりのクオリティの高さに会場では盛大な歓声があがった。

 その後、11月2日リリースの新曲「気分上々↑↑feat.SAETOKIMIYA」を披露。朱鷺宮佐江との息の合わさったダンスパフォーマンスで魅了した。ラストは、カップリング曲「大切なセツナ」をお披露目。クリスマスに聴きたくなる心温まる歌声を会場に響かせた。

 またこの日は、2017年3月28日に自身2度目の日本武道館公演(私立九瓏ノ主学園平成28年度全国生徒決起集会)が決まったことも報告した。(取材・橋本美波)

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