本田理沙、表舞台から去った本当の理由は「ストーカー被害」
元アイドルの本田理沙(45)が、1997年の結婚後に突如、表舞台から去った本当の理由を「ストーカー被害でメンタルを保てなかったというのが事実」であると明かした。
本田は25日放送された、フジテレビ系列『キテレツ人生! なんでこうなった!? 消えた芸能人一斉捜査SP』の取材に応じた。同番組は表舞台から消えた芸能人6人が登場。波瀾万丈な人生にスポットを当て、なぜ芸能界の表舞台から消えたのかの“謎”を明かした。
本田は1988年にデビューし、同期には現在も第一線で活躍する女優・高岡早紀、田中律子、西田ひかる、藤谷美紀などがいる。まだ人気絶頂だった1997年に、26歳で結婚。地元である大分県に移り、事実上の引退状態だった。
取材に訪れたスタッフから「まだやろうと思えば、芸能活動をやれたと思うのですが、なぜ辞めたのでしょうか?」という質問を受け、本田は「今で言うストーカー被害で、メンタルを保てなかったというのが事実ですね」と答えた。
その被害について、本田は自宅に上がるエレベーター内で羽交い絞めにされたことや、自宅に侵入されたことを語った。本田は「今でも怖くて家のチャイムが鳴っても玄関に出れない」などその当時の心の傷が未だに癒えてないことも明かし、「ストーカーとか、ファンの過激な応援などがあって、すがるように結婚して引退しました」と当時の心境を振り返った。
芸能界への未練について尋ねられると「また(芸能界の仕事が)できるような環境が揃ったらやりたいとは思う」とコメント。現在、彼女は大分で選曲なども自身で手掛ける、ラジオパーソナリティを務めている。
本田は、1986年に『第1回ポカリスエット・イメージガールコンテスト』の全国大会に出場したことをきっかけに芸能界入り。その大会の優勝者は歌手の森高千里だった。
視聴者からはツイッターなどで「トラウマをずっと抱えていてホントかわいそう」「昔じゃ今よりもっと警察は動かんかったやろうしな」と彼女に同情する声が上がった。
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