ザ50回転ズ

ザ50回転ズ

 大阪出身ガレージロックンロール・トリオ、ザ50回転ズが、11月20日、23日に米ニューヨークで2公演を開催する。同公演は、11月16日にデビュー・アルバム『50回転ズのギャー!!』(2006年)の発売10周年を記念したリマスター盤CDが発売されることを記念してのもの。メンバーのドリー(Ba、Vo)は「海の向こうで待ってるぜ~!」と公演についてコメントした。

 開催場所は10年前の2006年にも2回プレイし、今回のリマスターにもボーナス・トラックとしてライブ音源が収録されている、ライブハウス「Pianos」。ザ50回転ズは、2005年に1度、2006年にPianos2日間公演と、ブルックリン1カ所でNYライブを敢行している。今回が3度目の渡米、5本目のライブとなる。

 今回の公演について、メンバーのダニー(Gt、Vo)は「ツアー初日がニューヨーク? おいおい、メチャクチャ楽しそうじゃん! しかも10年ぶりのPianos! すっかり変わったであろうNYと、何も変わってないであろう50回転ズ! 狂熱の夜になるのか、はたまた。見届けるのは君だ! 飛行機でたったの13時間だ!」と興奮気味にコメント。

 ドリー(Ba、Vo)は「俺たちが初めて海外でプレイした場所Pianos! 思い出す灼熱のライブ! 鳴り止まぬアンコール! しこたま飲んだビール! NYの夜を最新型に更新させヨウ! 海の向こうで待ってるぜ~!」とデビュー当時を振り返った。

 ボギー(Dr、Vo)は「なななんと! 10年経ってニューヨークはどうなっているのか? 我々50回転ズはどれだけ成長したのか、してないか! いやー楽しみ過ぎる! 俺たちが、再び海を超えてジャパニーズ・ロックンロールをブチかましに行ってくるぜ!」と意気揚々と語った。

 ザ50回転ズは、米パンクバンドRAMONESを始め、NYパンクを生んだ本場で、50回転ズの10周年とNYパンクの40周年を祝う。また、彼らの復刻したブルーの新衣装が、ニューヨークで初披露される予定。

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