西内まりや、渋谷の路上ランウェイ満喫「お祭りみたいで楽しい」

　女優で歌手でモデルの西内まりや（22）が23日、東京・渋谷でおこなわれた『渋谷ファッションウィーク』路上ファッションショー『SHIBUYA RUNWAY』に登場。渋谷の街並みを見渡しながら、福岡から上京して10年の想い出を振り返った。また、この日は併催された『第11回渋谷音楽祭』のステージにも登場。西内が主演を務める現在公開中の映画『キューティーハニー』の主題歌「believe」を含む５曲を披露した。

　『渋谷ファッションウィーク』は、「渋谷という街を世界に開かれた観光拠点にしていく」という”国際文化都市・渋谷”構想のもと2014年３月から開催されているイベントで、各施設主催のファッションショーやトークショーなど様々なプロモーション施策を展開している。この日は、文化村通りにレッドカーペットが敷設され、屋外でのランウェイが設けられ新進のファッションクリエイターらのデザインによるファッションショーが披露された。

　登場したモデル群の最後に登場、大きな歓声を浴びた西内は、この日は秋のトレンドであるトレンチやチェックを取り入れ、流行のチョーカーやサングラス、ハットなどの小物使いで今風のファッションを表現といった井出立ちでランウェイに登場。西内は「なんといっても、日本のファッションの中心となる場所なので、若い方から大人の方まで楽しめる街。今後もファッションの最先端であってほしい街ですので、私自身もこれからも渋谷の街を楽しみたいと思います」と渋谷の街に対する今後への期待を語った。

　また、『渋谷音楽祭』のステージではこの日を振り返り「自分が10年育ってきた渋谷の街がランウェイに変わり、ウォーキングさせてもらったのがすごく不思議な感覚ですが、この自分が育ってきた渋谷がこのようなステージに変わって、お祭りのようですごく楽しいです！」と秋空のステージを満喫していた。

　そして「10年前に地元・福岡から大きな夢と希望をもって上京し、毎日、渋谷や原宿を歩き回り、モデルの勉強をしていた」と渋谷への思い入れを語りながら、ここまで自分を応援してくれたファンへの感謝の気持ちを込め、自身初めて作詞作曲を行ったという曲「ありがとうForever」も披露した。（取材・桂 伸也）