お笑い芸人の明石家さんま(61)が15日、自身がパーソナリティを務めるMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』で、年内をもって解散するSMAPの“紅白出場問題”に言及し、「本人たちが嫌がってんのちゃうかな、気持ちの整理がつかないのちゃうかな」と自身の推測を交えて話した。

 この日は、℃-uteの中島早貴らをゲストに迎えた。来年6月に解散することを発表している℃-uteだが、「あと8カ月もあんのか。早めの発表多いから困る」とさんま。中島が理由を知りたがると、「SMAPなんか、紅白出るのか出ないのかものすごく気になる」と、解散することを発表しているSMAPに言及した。

 8月14日に、年内をもって解散することが発表されたSMAP。大みそかに放送されるNHK紅白歌合戦に出場するかどうかが世間の大きな関心事になっている。そうしたなか、さんまは「木村に聞いてもそりゃ知らへんやろうし、事務所とNHKの話し合いやろうからやなあ。紅白出んねやろ、出えへんのかっていう感じやから、解散って言ったらその日に辞めて欲しい、俺。ここからどうして行くねんっていう」と、解散日まで5カ月半ある中での解散発表に戸惑った胸の内を明かした。

 これにお笑い芸人の村上ショージが、「でも事務所が紅白出るって言ったら出るんですかね」と、SMAPの紅白出場はジャニーズ事務所の判断次第になるのかとの問いをさんまにぶつけた。

 さんまは「いや、事務所はたぶん紅白出します、それで(解散を12月)31日にしたと思うけど、本人たちが嫌がってんのちゃうかな、気持ちの整理がつかないのちゃうかな」と自身の推測を交えながら回答。そして、「あと2カ月あるから、説得するんだろうとは思いますけどもね」と今後の動向に注目していた。

 紅白出場をめぐっては、9月におこなわれたNHK定例会で、籾井勝人会長がSMAPの紅白出場を願い、自らジャニーズ事務所の社長に出演要請をおこなう意思があることなどを明かしたと、報じられている。

この記事の写真

ありません

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)