ミュージシャンでギタリストのMIYAVIが、ベールに包まれている米国・ロサンゼルスでの生活を明かした。現在、7歳と5歳になる娘2人の父親である彼は、家で娘の弁当を作るなど、そのイメージからは想像できない“主夫ぶり”を語った。

 MIYAVIは6日深夜放送された、TBS系『Good Time Music』にゲスト出演。ベース奏法ではよく見られるが、ギターではあまり見られなかった、弦を直接指で弾く“スラップ奏法”を独自に編み出した“サムライギタリスト”とも呼ばれる彼は、そのスラップ奏法をスタジオで披露。番組MCの及川光博やレギュラーのDream Amiに伝授した。

 MIYAVIは現在、米国・ロサンゼルスに滞在し、日本と米国を往復する生活をしているという。7歳と5歳になる娘2人は米国の学校に通っていて、MIYAVIは「日本語を教えないといけない感じですね」と2人の英語はネイティブ並みであることを明かした。

 Dream Amiは「全然お子さんがいるようには見えないですね、パパ感がない」とMIYAVIの印象との違いに驚いた。さらに「ミュージシャンの時と、父親でいる時のスイッチのオン、オフはあるんですか?」と質問。MIYAVIは「全然ないです。普通に娘の弁当作ったり」と家庭での様子を明かした。

 世界30カ国、300公演以上を開催しワールドワイドに活動を続けるMIYAVI。番組では、フランス公演で観客が日本語の歌詞を合唱する場面を公開。及川は「(音源を)聴き込んでるんだね」と驚いた。MIYAVIは「日本の文化だったり、僕の音楽を通じて知ってもらうのは嬉しいです。音楽の力というか、どこ行っても、言葉が通じなくても一つになれるという、いい経験させて頂いてます」とこれまでの活動を改めて振り返った。

 また、MIYAVIは、2014年12月に公開され、日本でも今年2月に公開された映画『不屈の男 アンブロークン』に俳優として出演。渡邊睦裕伍長を演じた。米女優アンジェリーナ・ジョリーが監督を務め、第二次世界大戦時の日本の捕虜収容所に収容された米オリンピック代表選手ルイス・“ルイ”・ザンペリーニの伝記をもとにしたストーリーは、日本でも賛否両論が起こり話題となった。MIYAVIは「やるかどうかすごく考えたんですけど、出させてもらいました」と当時の決意を明かした。

 番組をみた視聴者からはツイッターなどで「MIYAVI凄くステキ」「MIYAVI美しい上に面白いw」と、そのイメージとは異なる彼の側面を見て、更にその魅力に引き込まれた人もいたようだ。

この記事の写真

ありません

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)