SMAP「世界に一つだけの花」歴代シングル累積売上7位に
オリコン歴代シングル売上ランキングTOP10(オリコン発表データより作成)
年内解散を発表したSMAPの代表曲「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(最高1位=2003年3月発売)がこの1週間で2万3000枚を売り上げ、9月5日付オリコン週間シングルランキング(集計期間=8月22日~28日)で6位にランクインした。
これにより、同シングルの累積売上枚数は278万3000枚となり、Mr.Childrenの「Tomorrow never knows」(1994年11月発売)の累積276万6000枚を上回り、1968年1月から調査・発表開始した、オリコン歴代シングル売上ランキングにおいて7位になった。
今年1月に表面化したグループの独立・分裂騒動をきっかけに起こった、存続を願うファンたちの呼びかけによる、同作をはじめとしたSMAP関連作品の購買運動。騒動の沈静後もその動きは継続し、「累積売上300万枚突破」を目指す声がSNS等を通じて広がっていた。
売上枚数はその呼びかけとともに着実に積み重ねてきたが、今月14日未明の急転直下の解散発表でその勢いはさらに加速した。
世間に衝撃を与えた14日未明の解散発表直後の集計週となる、前々週8月22日付(集計期間=8月8日~14日)で88位→17位(週間5000枚)に急上昇した同シングルは、前週8月29日付(集計期間=8月15日~21日)では5位(週間3万3000枚)を獲得しており、今週付で2週連続のTOP10入り。
また、ベスト盤『Smap Vest』(2001年3月発売、累積181万枚)も週間売上7000枚で今週付アルバムランキングの7位となり、前週付の7位(4000枚)に続くTOP10入りを果たしている。
なお、今週付におけるSMAP関連作品のTOP100入りはシングルが上記を含め全3作。アルバムが上記を含め全2作となっている。