ロックバンド・ユニコーンの約2年半ぶりとなるオリジナルアルバム『ゅ13-14』(読み=ゆのいちさんいちよん、8月10日発売)が発売初週に2万5000枚を売り上げ、22日付オリコン週間アルバムランキング(集計期間=8月8日―14日)で初登場1位を獲得した。

 ユニコーンのアルバム1位獲得作品数は、再結成後初のオリジナルアルバム『シャンブル』(2009年2月発売)が2009年3月2日付で記録して以来、7年半ぶり通算5作目となった。

 また、1987年10月発売のアルバム『BOOM』でデビューし、28年(28年10カ月)のキャリアを持つ彼らは、今作で「男性グループのオリジナルアルバムによる首位獲得最長キャリア記録」を達成。これまでは1988年9月にシングル「だからその手を離して」、アルバム『B’z』の同時リリースでデビューし、2015年3月16日付『EPIC DAY』(2015年3月発売)で達成したB’zの26年6カ月が最長だった。

 メンバー全員が作詞・作曲、歌唱し、担当以外の様々な楽器を使いこなし、またメンバー全員がめでたく50歳という節目を迎えたロックバンド・ユニコーン。タイトルに“ユニコーンの13枚目14曲入りのアルバム”という意味が込められた今作には、カセットのみの限定リリースとなっていた、TBS系火曜ドラマ『重版出来!』の主題歌「エコー」他が収められている。

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