2部公演は“希少”スポーツウェア姿で競技に挑んだ東京パフォーマンスドール

2部公演は“希少”スポーツウェア姿で競技に挑んだ東京パフォーマンスドール

 結成3周年を迎えた9人組ガールズグループの東京パフォーマンスドール(TPD)が19日に、東京・品川ステラボールで『東京パフォーマンスドール 3rd Anniversary 』をおこなった。この日は結成3周年の記念日。1部、2部に分け、趣旨を変えた内容を展開した。

 1部では「ダンスサミットネイキッドSP!!」と題し、彼女たちのダンスと歌で、アンコール含む全29曲をノンストップで届けた。8月17日にリリースされる通算5枚目のシングルとなる「純愛カオス」も披露され、新旧織り交ぜた楽曲で彩られた記念日にふさわしいイベントとなった。

 そして、2部は「3rd Anniversary パーティ!!」と題し、メンバーが様々な競技に挑戦する『東京パフォーリンピック2016』を開催。金、銀、銅のメダルを目指し、彼女たちの新たな一面と魅力があふれたエキサイティングなイベントとなった。その結果を訪れたファンが予想し、的中者にはメンバー全員と写真撮影がおこなえる特典も用意された。

 イベントラストにはサプライズ演奏として、代表曲「DREAMIN’」を混声合唱バージョンで披露。いつものTPDとは違う趣でファンを魅了した。その2部での模様を以下にレポートする。

“相方”どーもくんも登場

どーもくんと固い握手するリーダー高嶋菜七

どーもくんと固い握手するリーダー高嶋菜七

 開演を告げるブザーが品川ステラボールに鳴り響き、メンバーの声によるアナウンスが流れた。司会者が登場し「東京パフォーリンピック、選手入場です!」の掛け声とともに流れ始めた「Domobics ?どーもびくす-」をBGMに、メンバーが1人ずつステージに登場し、リーダーの高嶋菜七が選手宣誓を元気良くおこなった。そして、これから始まる過酷な競技に向けて準備体操へ。NHKのキャラクターのどーもくんも登場し、「Domobics ?どーもびくす-」でウォーミングアップ。

 競技は、“ダンス”、“音”、“ひらめき”をテーマにメンバー9人が競い合う。まずは、TPDが得意とする「ダンス」からタイトルは「ダンスの振り付け早覚え対決」を実施。スクリーンに流れるダンスを見て、覚えるという単純明快なルール。ダンスをレクチャーするのは、俳優の加藤諒。加藤がスクリーンに登場すると、「お?!」と驚くメンバーたち。加藤が挨拶もそこそこにダンスを始めると、メンバーからは「これムリムリ?」と難易度の高いダンスに臆した。

 映像はスローモーションで流れ、何とか振りを覚える9人だが、ここでルールの変更が申し出された。覚えた順に手を挙げてダンスをおこなうはずが、全員一斉に披露することに。うろ覚えで個性的なダンスを披露するTPDメンバー。それを、振り付けの先生がチェック。結果、合格者は橘二葉、飯田桜子、上西星来の3人のみ。この3人が第1種目の金メダル獲得者となった。

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