シンガーソングライターのaiko(40)が、孤独だった幼年時代を明かした。

 8日放送された、フジテレビ系『ボクらの時代』にaikoは出演。デビュー前から親交のあるというお笑いコンビのよゐこ有野晋哉(44)と、お笑いコンビTKOの木本武宏(45)も出演し、親睦のある者同士だからこそ語られる意外な一面を披露した。

 木本が「aikoて、子供の頃はどういう子だったの?」と尋ねると「うち両親が離婚して、小学5年生くらいのときに親戚の家に引き取られたんです」と複雑な家庭事情を告白した。「親戚の家では部屋に閉じこもってラジオをずっと聞いて、学校行ったら“わー”っておてんばな子だった」と二面性を持っていたことも語った。

 更にaikoは「今は感謝の気持ちしかないんですけど、小さい頃に急に違う家行って、私も慣れへんくて。ずっとラジオつけっぱなしににして小学生の頃から夜中2時くらいに寝る子でした」と当時を振り返った。木本は「どうせ私は一人なんやって思ってたんでしょ」と察すると、aikoは「思ってました。家庭環境もあって『お小遣いちょうだい』が言えないとか、そういうのが蓄積されて。ずっと孤独やって思ってたんです」と当時の心境を明かした。

 有野は「そんなこと思ってたんや?!」と驚いた。aikoは「そのまま大きくなった感じなので、恋愛すると、もう2人でいいって思ってしまう」と一途な恋愛観を話すと、有野は「あ、そこには入ってくるんや。“1人でいいや”が“2人でいいや”になっちゃうんだ」と相槌を打った。

 aikoは、1995年19歳の時に出場したコンテスト『第9回TEENS' MUSIC FESTIVAL』で、自身で作詞・作曲した曲「アイツをふりむかせる方法」を披露し、グランプリを獲得した。その後、大阪でラジオのパーソナリティーを経て、1998年7月に1stシングル「あした」でメジャーデビューを果たした。

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