ロック界の重鎮・世良公則もエゴサーチしていた、意外性が話題
ロックミュージシャンで俳優の世良公則(60)が、ネット上で自身の評判を調べる、いわゆる“エゴサーチ”をしていることが明らかになり、SNS上で話題になっている。2日深夜放送された、TBS系『Momm!!』へゲスト出演した際に、世良自らがくだんを告白した。
視聴者から寄せられる悩み相談に答えるという今回の企画。40代女性から「他人の目が気になり、自分の意見が言えない」という相談に、MCを務めるSMAPの中居正広(43)は「女性は他人の意見気になるんじゃないですか?」と、同じくゲストのHKT48指原莉乃(23)に尋ねた。
指原は「インターネットとかSNSの意見って私、凄い気にするんですよ。だからいい意見だけ見るようにしてます。今まで“指原”で検索してたら『指原ブス』とか悪口が多いので“指原”ではなく、“莉乃ちゃん”で検索するようにしてます。『莉乃ちゃん、可愛い』とかポジティブな意見が多いから」と答えた。
その流れで「世良さんは見ます?」と中居から質問を受けた世良は「インターネットはやりますね。たまに見ますよ。ネガティブなこと書く人もいますし」と自らネットで“エゴサ”することを明かした。指原は「えっ?」と意外な世良の一面に驚いた様子。
中居の「でも(文句とか)残ったりしません?」という質問には「僕は100人味方がいたら、200人敵を持ってると思ってやってきたから。デビューしたときも『テレビで歌うロックバンドはロックじゃない』ってロック畑の人にも言われてたので、ネガティブなこと書かれても大丈夫」と答えた。
それでも「褒めてもらった方が伸びるタイプだから『カッコいい』とかポジティブな意見は、見て『だよね!』って喜ぶ」と素直な一面も覗かせた。
世良は、ロックバンド「世良公則&ツイスト」として出場した、1977年のヤマハポピュラーソングコンテストで楽曲「あんたのバラード」でグランプリを獲得。当時、フォークやニューミュージックが主流だった時代にロックバンドがこのコンテストでグランプリを獲ったのは、これが初めてだったという。
更に、1978年7月10日に発売したデビューアルバム『世良公則&ツイスト』はオリコンで1位を記録、日本のロックバンドとして、デビューアルバムがチャートの1位を記録したのはこのアルバムが初めてであった。
Char、原田真二と共にロック御三家とも呼ばれる重鎮。そんなロック界の重鎮もネット世論の評価を気にかけていることに、テレビを視聴したユーザーからは「世良さんエゴサしてんのか」といったコメントが寄せられ、その意外性に驚きの声があがっている。
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