たかみな「幼稚園の頃から金髪だった」

内気だった幼少期を振り返った高橋みなみ

 8日にAKB48を卒業した、高橋みなみ(たかみな)が自分の幼少期は金髪だったこと、中森明菜に憧れていた過去を明かした。卒業公演前日の7日に放送された、NHK Eテレの『ミュージック・ポートレイト』に、たかみなとミュージシャンのT.M.Revolution西川貴教が出演。人生を変えた楽曲とそのエピソードについて語った。

 たかみなは小学校3年生のとき、初めて友達に誘われて2人でカラオケに行った。そこで自分が歌えるのは、両親が好きでよく歌っていた歌手の中森明菜の「DESIRE -情熱-」だったという。

 今まで病弱で内気だったことから、人からあまり褒められたことがなかったというたかみな。そのカラオケで、友達に「みなみ、上手いね」と褒められたことをきっかけに、より一層、中森を好きになり、中森のような歌手になりたいといつしか思うようになったことを明かした。

 また、たかみなは、芸能界入りは親の願望だったと告白。「派手な家族だったのにも関わらず、私が暗かったから着せ替え人形じゃないですけど、金髪にして。幼稚園からずっと金髪だったんですよ」と、内気な性格を直すためか、それとも芸能界への憧れが強かったのか、幼少期は髪を染めていたとも。「地毛の色が分からなかった」というたかみなに、違和感を覚えた西川からツッコミの言葉が入った。

 そうした、親の意向が強かったオーディションにも次第に自身が挑戦するようになったとも述べ、それがやがてAKB48に繋がっていったとも語った。

 ちなみに中森明菜の雑誌のインタビューをまとめた書籍である「中森明菜心の〔心の履歴書〕―不器用だから、いつもひとりぼっち」(ポポロ編集部)によると、小学生の中森が「将来なりたいもの」として書いた職業は“歌手”だったという。

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