乃木坂46生駒里奈が大興奮【1】

アニメへの想いを語った、左から佐々木琴子、生駒里奈、松村沙友理(撮影・小池直也)

 乃木坂46の生駒里奈、松村沙友理、佐々木琴子、そして声優の関智一、斉藤壮馬が17日、東京・アニメイト池袋本店でおこなわれた『アニメイト30周年プロジェクト』の記者会見に出席。大のアニメ好きだという乃木坂46の3人はその思いを語りつくした。

 このプロジェクトは、今年7月に30周年を迎えるアニメグッズ専門店「アニメイト」によるアニバーサリー企画。この日は、新ロゴマークや大型イベント『アニメイトガールズフェスティバル2016』の開催決定、代々木アニメーション学院とのコラボレーションなど興味深い企画が多数発表された。

 発表されたばかりの新ロゴ入りエプロンと名札を着用して登場した乃木坂46の生駒、松村、佐々木と関、斉藤の5人はトークセッションに臨んだ。大のアニメ好きを公言する生駒は「店員さんになった気持ちで本当に嬉しいです。名札も作っていただいて…。持って帰ってもいいですか?」と満面の笑みを浮かべていた。

 「個人的な来店時に気づかれたら、どうする?」という質問について、松村は「見ているジャンルによって対応を変えますね」と入れ込みようを伺わせる発言。さらに「少女漫画だったら、挨拶をして握手とかもします」と続けた。「BL(ボーイズラブ)だったら?」という質問には「うーん…」と口ごもる場面も。その他の話題についても中々のガチっぷりが伝わってくる内容であった。

 また、それぞれアニメイトについての思い出も語ってくれた。

 <生駒>秋田店に通っていて、お小遣いは少なかったのでお年玉をグッズとマンガに捧げていた。

 <松村>京橋店に学校の帰りに毎日行っていた。友達が少なかった頃に偶然同級生と好きなジャンルの所で同級生と会って、大の仲良しになった。

 <佐々木>群馬の高崎店によく行って、一人で黙々と銀玉のグッズを買ったりしていた。

 それぞれ情熱が溢れすぎていて、それは圧倒されるほどの熱量だった。特にグループの先輩の生駒・松村の饒舌ぶりに「正直ちょっと引いちゃいました」と率直なコメントをしたのは佐々木。続けて「私は2期生なんですけど、1期生の人とあんまりしゃべれなかったりしたんです。でも最近、松村さんと共通の好きな作品で意気投合してぐっと仲良くなりました」とアニメによって円滑になったグループ内の人間関係についても語った。

 最後に「あなたにとってアニメイトとは?」という質問については、以下の通り、三者三様に語った。

 <生駒>竜宮城です。来るだけで凄い嬉しい。原作(浦島太郎)と違うのは家に帰ってもまた次行こうって夢も持ってますし、グッズに癒されます。

 <松村>修行の場です。商品が膨大じゃないですか。その中で自分の一番好みの物を見つけなきゃいけない。ここに来たら神経を研ぎ澄まして、ただその好きなものに向かって歩く。それが修行の場です。

 <佐々木>癒しです。見るだけでも幸せになる。ちょっと疲れたなっと思ったら癒されに行く。パワースポットみたいなものですね。(取材・小池直也)

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