flumpool、新手法で撮影されたMVで新たな一面を披露
「解放区」を公開したflumpool
flumpoolが、16日に発売する約3年半ぶりとなるニューアルバム『EGG』のリード曲「解放区」のミュージックビデオ(MV)を解禁した。
先日、アルバム「EGG」のティザー映像を公開し、4Kカメラを2つ組み合わせる新たな手法、「4K in 4K」技術と名付られた手法などでも話題を呼んでいたが、そのティザー映像にも使用され、新たなflumpoolを解き放つ、エッジーなサウンド感で示すロックナンバーとして注目されていた楽曲。
「解放区」は、メンバーのアルバム「EGG」への想いが凝縮された。様々な感情を、強い気持ちを以て“解き放て”というシンプルで印象的なメッセージが込められているが、単純にそのメッセージ性だけでなく、今回のミュージックビデオでは、それぞれの感情を、アニメーションや様々なキャラクターを用いて、ギミック溢れる世界観で演出している。
設定は、メンバー自身がミュージックビデオを編集している、ある抽象空間のスタジオ。モニターには、メンバーが演奏するシーンや、歌詞のなかにあるキーワード「精神」「発情」「鼓動」などからインスパイアしたシーンが映っている。様々なシーンの感情を調整しながらミュージックビデオを組み立てていくメンバー。次々と、感情を解放していく演奏や映像。
そして、次第に世界は絡み合っていく。「EGG」のティザー映像と同じく、今回もクリエイティブ・ディレクションは電通の佐藤雄介氏が担当。「解放区」という、「解放」されているのに「区」としてコントロールされている言葉の面白さ、その世界が表現されている。
flumpool 「解放区」 Music Video
「見た人、聴いた人の精神状態によって、どうにでもとってもらえる」ものになって欲しいという願いや、アルバム全体のイメージを具現化した仕上がりとなっている。このミュージックビデオを見て何を感じるか、魂を解放したくなるかを問いかける映像だ。
なお本楽曲「解放区」は、3月1日から日本テレビ系『スッキリ!!』3月テーマソングとして毎回オンエアされている。ミュージックビデオも流れる。
またMV解禁と共に、オフィシャルサイト上に『flumpool MARCH 14 19 20 TOKYO』という意味深な画像がアップされた。アルバム「EGG」リリース週の3月14、19、20日に都内某所で、何かが起こるとの知らせなのか3月19、20日はアルバムのリリースがある週末だけに、何かイベントが行われるのか14日は第2弾発表なのかとSNS上で反応が起こっている。


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