アーティストデビューが決まったざわちん

アーティストデビューが決まったざわちん

 ものまねメイクのざわちんが、この春から本格的なアーティスト活動を行うと宣言した。4月にデビューシングル「まだ見ぬセカイ」をリリースする。今後もコンスタントにリリースを続け、ライブ活動も行う予定。

 ざわちんは、ローラや滝川クリステル、桐谷美玲に広瀬すず、大島優子ら様々な芸能人のものまねメイクが本人と瓜二つと言われるくらい似ているとして有名になり、ものまねメイクされた本人側からも絶賛を浴びることも多い。

 その対象は性別・年齢・国籍さえも超え、レパートリーはついに200人を突破したとか。最近はテレビ番組のロケで、英ロンドンにて、かつてものまねメイクを行ったワン・ダイレクションにも対面し、その場で名前を添えて歌を歌ってもらった世界唯一の女性。

 そのメイクマジックを魅力にタレント活動を行っているざわちんだが、以前から音楽面にも強い関心を抱いてきた。昨年は、8utterfly(バタフライ)『100年の恋...つきあってた証 feat. Mr.Low-D』のMVに役者として出演、さらにコンピレーション・アルバム『らぶmix powered by ざわちん』ではジャケットモデルとして起用されている。

 そんな彼女の強い意志を受け、ユニバーサル・ミュージックと提携した新レーベル「star」が「ざわちん音楽化プロジェクト」を立ち上げ、彼女自身の表現の一つの手段として、”Zawachin"名義のもと、アーティスト活動を行うことを決めた。4月に1stシングル「まだ見ぬセカイ」を発売する。

 いわゆる話題性を集めるために作品を出すのではなく、これからもコンスタントに作品の枚数を重ね、ライブ活動も視野に入れて、と音楽面にも本腰を入れた展開を行うための準備は確実に進んでいる。その一環として、今後、彼女の音楽活動を支える「バックバンドメンバーオーディション」と、Zawachinの魅力をより際立たせてゆくための楽曲を手がける「クリエイターオーディション」を行う計画もあるという。

 ざわちんとしてはマスク姿がトレードマークになっているが、Zawachinでは等身大の彼女自身を投影してゆくことから、マスクを取ったスタイルで勝負する。

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