『第57回輝く!日本レコード大賞』の最終審査会が30日、TBS系で放送され、最優秀新人賞にハロプロの女性8人組ユニット「こぶしファクトリー」が選ばれた。壇上でリーダーの広瀬彩海は「一生に一度しかないチャンスを掴むことができた」と喜んだ。

 「レコ大」の優秀新人賞には、こぶしファクトリーのほか、lol、花岡なつみ、安田レイの計4組がノミネートされていた。

 壇上でマイクを持ったこぶしファクトリーのリーダー・広瀬彩海は「一生に一度しかないチャンスを掴むことができて本当にうれしいです」と涙を流しながら挨拶。関係者に対し、「感謝の気持ちを伝えたいです」とコメントし、楽曲『ドスコイ!ケンキョにダイタン』を歌唱した。

 受賞直後からネット上では歓喜の輪が広がった。「ありがとう! おめでとう!」「こぶしの涙に感動」「泣いてるの見るとこっちも泣きそうになるー!」「やっっったぜベイビー!」「涙が止まらん! こぶしおめでとう」「大舞台で素晴らしいパフォーマンスでした!」などと祝意のツイートが続々と発信された。

 さらに、こぶしファクトリーが歌唱した『ドスコイ!ケンキョにダイタン』は、独特の振り付けや、喉をうならせながら“こぶし”を握るように歌うパワフルな楽曲。それもあり、「泣きながら歌う歌じゃないけど私も泣きながら見てしまった」と、こぶしファクトリーの喜びにシンクロするファンも見られている。

 こぶしファクトリーは、今年2月にユニット名が決定したハロプロのグループ。「握りこぶし」に象徴される「力強さ」、日本原産の花「コブシ」のような「優美さ」を兼ね備えたグループに――との願いが込められている。今年9月に「ドスコイ!ケンキョにダイタン」でデビューした。

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