音楽
新春恒例ハロプロ公演幕開け、卒業発表の和田彩花は「実感ない」
読了時間:約1分
一岡伶奈、井上玲音、宮崎由加、和田彩花、譜久村聖、小関舞、小片リサ
新春恒例のハロー!プロジェクトのメンバー総出演コンサート『Hello! Project 20th Anniversary!! Hello!Project 2019 WINTER~YOU & I~』が2日、東京・中野サンプラザで幕を開けた。
平成最後のハロコンは、総勢7組59人のハロプロメンバーとハロプロ研修生が登場。各グループのオリジナル曲をはじめ、シャッフルメンバーによるハロプロソングのパフォーマンスが繰り広げられた。
1998年7月の初開催以来、20周年となるアニバーサリー公演ともあり、昨夏のハロコン同様に各公演にハロプロOGメンバーがゲスト出演する。この日は、須藤茉麻、夏焼雅、熊井友理奈、矢島舞美、中島早貴、岡井千聖が参加。「超HAPPY SONG」などを歌い、盛り上げた。
一方、卒業を発表している和田彩花(アンジュルム)、宮崎由加と梁川奈々美(Juice=juice)の3人にとっては本ツアーがハロコン最後の参加となる。
開演前の囲み取材で和田は「まだ実感はないです」としながらも「毎年恒例のハロプロのコンサートがなくなった生活になったときに感じると思う。正月もゆったり家でこたつにいられたり…」。宮崎は「最近まわりが涙もろくて…ことあるごとに涙で、凄い子がいっぱいるので抜けてからも楽しみ」。
そんな胸中を述べたこの日の公演は、笑顔に満ち溢れた内容となった。今年からはBEYOOOOONDSという新たな個性も加わり、歌にダンスに彩った。なお、この公演は3月3日まで、全国7会場、22公演をおこない、約4万人を動員予定。