横山由依が総監督就任

高橋みなみ前総監督からバトンを受けて新総監督に就任した横山由依(横山由依のツイッターより)

 結成10周年を迎えたAKB48は8日、AKB48劇場で記念公演を開催。高橋みなみから横山由依へ“総監督”のバトンが受け継がれた。横山はこの日、改めてツイッターで「応援よろしくお願いします」と決意を綴った。

 3月にAKB48を卒業する高橋。長く務めてきた総監督の役務を横山に託した。開催された公演の継承式で2人は調印書にサインし、横山総監督率いるAKB48グループがスタートした。

 高橋は昨年12月8日のグループ結成9周年公演でAKB48からの卒業を発表。その際、横山を次期総監督に指名し、教育していくことを明らかにした。あれからちょうど1年となる同月同日、2代目総監督が誕生した。

 公演終了後に横山はツイッターを更新。「AKB48、10周年本当にありがとうございます」と書き出し、記念すべき10年の節目を迎えたグループへのエールに感謝を綴った。

 そして、「本日、たかみなさんから受け継ぎました。AKB48グループ総監督 横山由依です! 応援よろしくお願いします」とし、高橋から“総監督”のバトンを引継いだことを報告し、自らの役目に対する強い決意を宣言した。

 さらにツイートでは、ハッシュタグ「#AKB4810周年」や「#たかみなさんお疲れ様でした」をつけて、新たなスタートへの意気込みを示し、高橋との2ショット写真や2人の名前が記載された調印書をアップ。“総監督”への強い意気込みを示している。

 AKB48グループの初代メンバーとして、文字通りグループを牽引してきた高橋から、10年の節目を迎えたなかでの9期生・横山への総監督継承は、新しいAKBグループの幕開けを告げている。

 高橋は9日にトークアプリ「755」で、「今日から総監督高橋みなみではなく」「高橋みなみとしての1日目」と総監督という重責を下ろした心境を綴った上で、「ゆいのしっかりとしたスピーチに涙が止まらなかったなー」と横山の勇姿を感動的に見守ったようだ。

 ファンもまた続々と、「由依総監督りょーかいです」「ファンも支えています」「これからが大変だと思いますけど頑張っていきましょうね」などと横山にエールを送っている。

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