MCを務める劇団ひとりと『共感百景』出演者

MCを務める劇団ひとりと『共感百景』出演者

 テレビ東京系番組『共感百景~痛いほど気持ちがわかるあるある~』が、16年1月1日に放送する正月特番の収録を行ったことがわかった。この番組は今年1月にギャラクシー賞の月間賞に選出された人気番組で、「あるあるネタ」を“共感詩”として発表し、芸人、作家、ミュージシャンと多彩な出演者が競い合う。それに伴い、追加出演者を発表。MCを務める劇団ひとりは「異業種にこんな面白い人たちがいるんだという発見は、相当あるんじゃないですかね。ぜひそういう見方をして欲しいです」とコメントした。

 今年1月に放送し、ギャラクシー賞の月間賞(1月度)に選出された人気番組『共感百景~痛いほど気持ちがわかるあるある~』の第3弾を16年1月1日深夜0時20分から放送する。

この番組は、あるテーマに基づいた「あるあるネタ」を“共感詩”として発表する。出場者は1テーマにつき1篇の“共感詩”を考え、出そろった中から最も共感を得た作品を最優秀共感詩に決定する。文学と笑い、感動を融合した新ジャンルエンターテインメント。

 先日発表したMCの劇団ひとりや、解説の東直子(歌人・小説家)、そして市川紗椰(モデル)、清野とおる(漫画家)、田中卓志(アンガールズ)、西加奈子(作家)、能町みね子(作家)の5名以外のゲストが決定した。

 前回、周りをあっと言わせ、強烈な印象を残し、最優秀に選ばれたミュージシャン・吉田靖直(トリプルファイヤー)が今回も参戦。川島明(麒麟)も同じく2回連続の出演となる。

 また、今回は初登場のゲストが多数参加。発表済みの市川、田中に加え、ケンドーコバヤシ、辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)、DJみそしるとMCごはん(ミュージシャン)、吉田敬(ブラックマヨネーズ)と多彩なメンバーが競い合う。さらに、芥川賞受賞後、過激な言動で話題を呼び、今年の顔になりつつある作家・羽田圭介も独自の世界を“共感詩”で表現する。

 芸人、作家、ミュージシャンと他の番組では見られない組み合わせが、同じ“共感詩”という土俵で勝負を繰り広げる『共感百景』。出演者もこれまで以上にバラエティー豊かになり、思わず「あるある」とうなずき、笑えて、そしてなぜか少し切なくなる“共感詩”の数々を楽しめる。

◆MC・劇団ひとり コメント

ーー今回はおなじみのメンバーだけでなく、新しく参戦してくださった方も非常に変な人ばかりで、面白い作品がいっぱい見られました。日頃テレビで見るお笑い芸人が面白いというのは当然なんですけど、それこそ西さんは、初めて会った時に度肝を抜かれたんです。「なんで作家さんがこんな面白いこと言えるの?」って。

 やっぱりアンテナの張り方が、芸人と全く変わらない…ないしはそれ以上に細かいところをずらーっと見て、ちゃんと覚えてるんだろうなと思います。異業種にこんな面白い人たちがいるんだという発見は、相当あるんじゃないですかね。ぜひそういう見方をして欲しいです。ーー

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