YOSHIKIが英アワード賞で邦人初演奏[4]

YOSHIKIのステージング。大歓声を受ける

 X JAPANのリーダー、YOSHIKIが現地時間11日、英国ロンドンのラウンドハウスで開催された「第11回クラシック・ロック・アワード」に招待され、日本人では初めてステージに立ちピアノを演奏。同アワードのオープニングを飾った。

 YOSHIKIは、QUEEN(クイーン)の代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」のトリビュートほか、「WITHOUT YOU,ART OF LIFE」のショートバージョンをピアノで披露。ロンドンの観客を圧巻させた。

 観客の中にはQUEENのブライアン・メイ、ジミー・ページ、アリス・クーパー、アイアン・メイデン、マニックストリートプリーチャーズなど世界を代表するロック・アーティストの姿も。業界の大御所たちを含め1000人が聴き入っていた。

 パフォーマンスを終えたYOSHIKIに、ブライアン・メイやアリス・クーパーがに駆け寄り、「素晴らしいパフォーマンスだった」と声をかけた。関係者からは「歴史に残るパフォーマンスだった」との賞賛を受け、来年のウエンブリー・アリーナに向けて素晴らしいスタートを切った。

サインに応えるYOSHIKI

サインに応えるYOSHIKI

 イベントは、英スカイ・アーツチャンネルで中継され、日本人がステージに立ち演奏するのは同アワードが始まって以来初めてだという。

 11月6日には、来年3月11日に全世界で発売予定で、X JAPANにとって20年ぶりとなるスタジオ・アルバムからのファーストシングル「BORN TO BE FREE」がリリースされ、早々に日本のiTunes 総合チャート初登場1位を獲得。

 また、日本、フランス、スェーデン、メキシコ、ペルー、アルゼンチン、シンガポール、台湾、香港、マカオ、世界10カ国のiTunesデイリーロックチャートで1位を獲得しており、日本を代表するロックバンドとしての貫禄を、ステージ同様にみせつけた。

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