金爆・鬼龍院翔が紅白で自虐

会場を盛り上げた金爆のパフォーマンス(撮影・木村陽仁)

 ゴールデンボンバーが7日、東京体育館で開催されたイベント『もしもしにっぽんフェス2015』(会期=6日―8日)の2日目公演に出演。ヒット曲「女々しくて」など全5曲をパフォーマンスした。

 「KAWAII」をキーワードに、日本のポップカルチャーを世界に向けて発信するイベント。青文字系モデルによるファッションショウや、アーティストによるライブパフォーマンスなどが行われた。

 メインステージのトリを飾ったゴールデンボンバー(金爆)のパフォーマンスは、頭を激しく振るヘッドバンキングで幕開け。その後も激しさを伴った曲でまくし立てた。金爆恒例の“ショウタイム”では、イベントの趣旨に則り、日本文化を実演で紹介しようと、喜矢武豊は“日本刀演武”、歌広場淳は“ファッション”、樽美酒研二は“ワンピース歌舞伎”を披露することを告知。

 しかし、ステージを一度はけて再登場した、喜矢武は剣術家に“日本刀”で前髪を切られ「三戸なつめ」に。歌広場は“セーラームーンなりきり下着”の姿に、そして、ワンピース姿の樽美酒はマリリン・モンローのように風に吹かれ、Tバックのみの裸体を大胆にも披露した。鬼龍院からのツッコミを受けながらも、3人は堂々とランウェイを歩き、会場の爆笑を誘った。

 MCでは鬼龍院翔が「日本の音楽シーンはほとんどエアです。口パクです」と爆弾発言すると、慌てて「すみません!私達だけです」と訂正。また、今後の活動予定については「特に告知はありません」と切り出すと、3年連続出場を果たしているNHK紅白歌合戦について「出れなくなってもしょうがないや。もうそろそろ出れないかなとも思っているので。ピークが過ぎて、緩やかに下降している」と自虐して笑わせた。

 金爆はその後、ハードロックナンバー「ザ・V系っぽい曲」などを披露。最後は、紅白歌合戦で3年連続披露している「女々しくて」を歌い上げ、締めくくった。

 この日は、三戸なつめやでんぱ組.incなどが出演。三戸は、「前髪切りすぎた」などのヒット曲を披露した。なお、同イベントの初日公演(6日)はSID・May’n・春奈るならが出演。3日目公演(7日)はCAPSULEやきゃりーぱみゅぱみゅ、m-floらが出演する予定。  【取材・木村陽仁】

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