天才バイオリニストHIMARI、デッカ・クラシックスより全世界デビューアルバム発売決定
HIMARI©Naruyasu Nabeshima
デッカ・クラシックスより、ヴァイオリニストHIMARIの全世界デビュー・アルバム『Debut』が9月25日に発売されることが決定。あわせて、ヴィエニャフスキ《ヴァイオリン協奏曲第1番》第3楽章の先行配信もスタートした。
【写真】HIMARI、デビュー・アルバム『Debut』ジャケ写
今作は、2025年3月にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演で演奏されたヴィエニャフスキ《ヴァイオリン協奏曲 第1番》のライヴ録音を収録。これは、13歳8ヵ月で世界最高峰のオーケストラにデビューし、セバスティアン・ヴァイグレ指揮のもと、卓越した技巧と深い音楽性で大きな注目を集めた記念すべき公演である。
アルバム後半では、同じくポーランドを代表する作曲家ショパンの《夜想曲》を、ハイフェッツとミルシテインによる名編曲で収録。さらに、ショパンと同時代に活躍したポーランドの名ヴァイオリニスト・作曲家ヴィエニャフスキによる《ファウスト》の主題による華麗なる幻想曲をはじめ、ゴドフスキーの〈古きウィーン〉、シベリウスの〈マズルカ〉など、ピアニストのチェルシー・ワンとの共演による多彩な小品が収められている。
なお、今作では、ヴィエニャフスキ《ヴァイオリン協奏曲第1番》において1717年製ストラディヴァリウス「Hamma」を、それ以外のチェルシー・ワンとの共演による作品では1732年製グァルネリ・デル・ジェズ「Ferni」を使用。それぞれの作品で異なる名器の魅力を味わえる点も、大きな聴きどころとなっている。
HIMARIは、「デビュー・アルバムでは、有名だからという理由だけでなく、私が心から愛し、深いつながりを感じる作品を選びたいと思いました。このアルバムが、私のヴァイオリンへの愛と、音楽や表現への好奇心を映し出す一枚になっていることを願っています。」とコメントを寄せている。
日本盤は、高音質UHQCD仕様の通常盤に加え、豪華スリーブケース、ミニ写真集、ミニポスターを封入した初回限定盤の2形態で発売される。
現在、HIMARIはアメリカ・フィラデルフィアのカーティス音楽院に在籍し、アイダ・カヴァフィアンに師事。国内外を行き来しながら、シカゴ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団など、世界の主要オーケストラとの共演を重ねている。また、2027年4月には、ニューヨーク・カーネギーホールのメインホール「スターン・オーディトリアム」において、ボストン交響楽団(指揮:アンドリス・ネルソンス)の定期公演にソリストとして出演することも決定している。
さらに、HIMARIにとって2年ぶりとなるリサイタル・ツアーのチケット先行予約が本日より開始された。東京・大阪・名古屋・札幌、そして台湾を含む全6都市を巡回し、世界を舞台に研鑽を重ねてきたHIMARIの“現在地”を示すステージとなる。
デビュー・アルバムの録音は、ロート製薬株式会社 山田邦雄氏の温かい支援により実現した。
HIMARI(ヴァイオリニスト)プロフィール
2011年生まれ。3歳よりヴァイオリンを始め、原田幸一郎、小栗まち絵に師事。6歳でプロオーケストラと共演し、2022年には最年少でフィラデルフィアの名門カーティス音楽院に入学。
これまでに、世界各国の主要オーケストラと共演を重ね、2024年からはドイツの権威ある音楽事務所KD SCHMIDに所属、2025年には名門Decca Classicsと専属契約を結び、デビューEP『HIMARI』をリリース。江副記念リクルート財団第52回奨学生。使用楽器は、株式会社クリスコ(代表取締役 志村晶)より貸与された1732年製グァルネリ・デル・ジェス「フェルニ」。
- 1
- 2


