音楽
カズン20周年、レーベル垣根を越えたベスト発売
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デビュー20周年を迎えたポップスデュオのカズン
今年デビュー20周年を迎えたポップスデュオのカズンが周年の「20」とデュオの「二重」を掛けて冠したプロジェクト『二重唱プロジェクト』の記念CD第一弾となるベストアルバム『カズン 二重唱~夢色ノート盤』を9日に発売した。来年には記念CD第二弾としてオリジナルアルバム『カズン 二重唱~虹色ノート盤』もリリースされる予定。
カズンは古賀いずみと漆戸 啓の従姉弟(いとこ)同士による異色のポップスデュオとして、95年にデビュー。サッポロビール「冬物語」シリーズCMソングに採用された3枚目のシングル「冬のファンタジー」がヒットとなったほか、CMやドラマなど数々のタイアップシングルでも知られるカズン。
アルバムにはヒット曲「冬のファンタジー」を始め、「True Heart」「あなたに会えてよかった」の未発表バージョン、ライブでのリクエストが多い曲等、デビューからの曲をレーベルの垣根を越えて収録したベストアルバムとなっている。12日には東京・渋谷のJZ Brat SOUND OF TOKYOで発売記念ライブが行なわれる予定。
今回テーマとなっている「夢色ノート」は、“音符たち”と“言葉たち”とで夢をいっぱいに書き出したノートブックのようなアルバム、という意味。さらに16年2月には、記念CD第二弾として、テーマを異にしたオリジナルアルバム『カズン 二重唱~虹色ノート盤』のリリースも予定されている。