5年振りにアリーナツアーを行う稲葉浩志

5年振りにアリーナツアーを行う稲葉浩志

 B'zの稲葉浩志(50)がソロツアー「Koshi Inaba LIVE 2016 ~enⅢ~」を来年の1月16日から行うことがわかった。アリーナツアーとしては5年ぶりの開催となる。全国9都市15公演を開催予定。そして、昨年行われた品川ステラボールでのライブ「Koshi Inaba LIVE 2014 ~en-ball~」のDVDとBlu-rayが11月にリリースされる。

 今年の前半はB'zとしてシングル「有頂天」と「RED」、前作『C'mon』から4年振りとなったオリジナルアルバム『EPIC DAY』をリリース。5カ月に渡り全国のホール、アリーナ、スタジアム、そして、Zepp公演までを網羅した一大ツアー「B’z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-」を7月26日のナゴヤドームで完遂したB’zの稲葉浩志。

 ソロライブは14年に行われた品川ステラボールでのライブ公演以来であり、アリーナツアーとしては、10年の「Koshi Inaba LIVE 2010 ~enⅡ~」から約5年ぶりの開催となる。

 アリーナツアーは、来年1月16日、17日のアイメッセ山梨を皮切りに、3月3日、5日、6日の日本武道館3daysのファイナルまで、全国9都市を巡る15公演。B’zとしての活動とは趣を変え、独自の世界観を追求していくソロ・プロジェクト。

 表現の“演”、人と人とをつなぐ“縁”、ひとつになる“円”、ほかにも“炎” “艶” “宴”など、それぞれの受け止め方によって多彩な意味を持つ言葉“en”を、これまで一貫して重んじてきた稲葉浩志。今回の“enⅢ”ツアーのサポートメンバーには、前回のツアーから引き続きギターとドラムにFUZZY CONTROLのJUON(30)とSATOKO(34)、キーボードに元WANDSの大島こうすけ(45)らが参加する。

 そして、新たなるツアーとともにライブ映像作品も発表された。5作目のソロアルバム『Singing Bird』をリリース後、14年の6月に東京・品川ステラボールでのみ10公演が行われた「Koshi Inaba LIVE 2014 ~en-ball~」が、DVDとBlu-rayで15年の11月にリリースが決定。

 最終日の模様が全国へ生中継され自身初のライブビューイングも行われた“en-ball”ライブ。発売日や収録内容等の詳細は後日発表となる。

 そして、稲葉はB'zとして「テレビ朝日ドリームフェスティバル2015」の参加も決まった。B'zは国立代々木競技場第一体育館で11月21日に出演予定。

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