左から浅香航大、宮澤エマ、北山宏光

 宮澤エマ、浅香航大、北山宏光がこのほど、都内で行われたテレビ東京のドラマプレミア23『産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ』記者会見に登場した。

 本作は、意識的に子供を持たない「DINKs(ディンクス)」を選択した夫婦が、夫の独善的な裏切りによる妊娠を機に崩壊していく姿を描く社会派ヒューマンドラマ。宮澤エマは本作で地上波連ドラ初主演を務める。

 主人公・金沢アサを演じる宮澤は、自身の役どころを「私史上ナンバーワンの残酷な運命を背負った女性」と表現。連日「今日も泣いたな」と感じながら帰路に就くほど、過酷な撮影が続いていることを明かした。「ただ悲しいだけではなく、うれし涙、驚きの涙、あるいは虚無の末の涙など、これほどまでに涙に種類があるのかと思うほどドラマチックなシーンが多い。演じていて、自分でも見たことのない表情や、抱いたことのない感情に出会う驚きの連続です」と語った。

 地上波連ドラ初主演という大役に、宮澤は「『子供を持つ・持たない』というテーマ自体、人の数だけ答えがあるもの。その重責を全うできるのかというプレッシャーで、正直、お引き受けするまで悩んだ」と吐露した。

 決断の決め手となったのは、プロデューサーや監督との対話だったという。「エンターテインメントとして描くことで、視聴者の意見交換を促すきっかけにしたいという熱い思いを伺いました。原作漫画を読んだ際、恐ろしいのにページをめくる手が止まらず、アサが下す決断を早く知りたいと感じた。その感覚をドラマでも再現できればという思いでお引き受けしました」と振り返った。

 印象的だったシーンについては、夫・哲也(浅香)が自身がしたことをアサに打ち明ける場面を挙げた。当初は哲也の心情もアサの反応も掴みきれなかったという。しかし、撮影前に浅香が提示した深い解釈に触れ、「晴天の霹靂(へきれき)のように驚くほど腑に落ち、自分一人では到達できなかったアサの感情が引き出された」と浅香を称賛。浅香もまた、二人での芝居を「台本を超えたと感じる瞬間があった」と手応えを口にした。

 物語を「新感覚ホラー」と表現する宮澤は、「普段は私は観ないなと思う人ほど、ぜひ第1話だけでも見て判断してほしい」と力強く呼びかけた。

 ドラマプレミア23『産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ』は、3月30日夜11時6分よりテレビ東京系にて放送を開始する。

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