ロックミュージシャンのDAIGO(37)が「いま凄く達成感を得ている」と、100キロマラソン完走後の心境を明かした。

 22日・23日に放送された日本テレビ系チャリティー番組『24時間テレビ38 愛は地球を救う』で100キロマラソン走者を務めたDAIGO。25日未明に更新した自身のブログでは、その達成感と、応援してくれた人たちへの感謝の想いをしたためている。

 DAIGOは「100キロマラソンを終え 特番も終えて いま凄く 達成感を感じています」と書き出し、「本当に走れたんだなあって なにより みなさんから繋がれた二本のタスキを 僕が受け取り 武道館まで繋げた 本当によかった」と安堵する様子を綴った。

 “タスキを繋ぐこと”にDAIGOは力の存在を知った。「450人の方の想いが込められたタスキは 僕に信じられないくらいの力を与えてくれた。走る力を与えてくれた」とした。

 不安がなかったわけではなかった。DAIGOは、「ボンビーガールでマラソンランナーのオファーを打診してもらい 走ると決意したあの日から いつも不安がつきまとっていた 決意はしたものの ほんとにやれるのか 本番の直前までぬぐい去れなかった」と、自分自身と葛藤し続けていたと伝えた。

 さらに、「遡れば そもそも運動をほとんどしてこなかった僕が アルバム出してツアー中で、バラエティー番組もやりながら 忙しいスケジュールで走れるのか 心配しかなかった 練習の日数も自ずと少なくなった」と不安との戦いだったことを明かした。

 ただ、「坂本トレーナー、マラソンチームのみなさんの 的確なアドバイスとメニューで 最高の練習を積ませてくれた 1日1日、すべてに意味があった そして差し入れを持ってきてくださったり 現場や、いろんな所でエールをくれた先輩、共演者のみなさん 本当に心強かったです」とも綴り、周囲の関係者の励まし、エールに支えられていたという。

 そして、自らが所属するバンド「BREAKERZ」のメンバーや応援してくれた全ての人への感謝の気持ち、そして、全ての人の“想い”をタスキから感じ取り、完走できた心境を以下の通りに綴った。

 「AKHIDE SHINPEI 本当にありがとう そして応援してくれたみなさん。24時間ずっと途切れなかった沿道の応援は本当に力をくれた ツイッターやブログでメッセージをくれた方 千羽鶴を折ってくれた方 テレビを見ながら応援してくれたみなさん。支えてくれた、友達、家族、大切な人おれのことを応援してくれた全てのみなさんと繋がって 想いが繋がって 走りきることができました。本当にありがとうございました!」

 DAIGOは“オーラス”の瞬間に押し寄せた感情を綴る。「武道館ついてからは こみ上げる涙をおさえることは出来ませんでした。人間諦めないで 一歩づつでも前に進むことが 大事なんだって改めて教えられました!」と、歯を食いしばって前に進むことの大切さを学んだ。

 最後に、「これからもDAIGO 新たなスタートを切って がんばります! 本当にありがとうございました! みんなでこれからも 繋ぐこと 大切に生きていこう! 坂本トレーナー本当にありがとうございました! 最後にカコさんに届きますように」と締め括り、マランソランナー・DAIGOを応援した全ての人に深い感謝のメッセージを届けている。

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