山岸理子、つばきファクトリー卒業後２年ぶり写真集で「大人セクシー」解禁　目指したのは「色白ふわふわボディ」

　元つばきファクトリーの山岸理子が、11月23日に秋葉原・書泉ブックタワーでハロー！プロジェクト卒業後、約２年ぶりとなる４冊目の写真集「君しか知らない」発売記念イベントを行った。多くの舞台で多岐にわたる役柄に挑戦し、俳優業を続けてきた彼女が、お芝居で磨いた表現力を最大限に活かした一冊。

　【写真】山岸理子、写真集「君しか知らない」掲載カット

　今作は、山岸が慌ただしい日常から離れ、初めて訪れたという宮古島での「オフ旅」がテーマ。彼女は、見てくださる方へ「あなたと２人で旅行をしているような気分になってもらいたい」という想いを込め、「君しか知らない私だよ」というパーソナルなコンセプトを掲げた。

　写真集には、絶景ビーチでの開放感溢れる楽しい笑顔、プライベートヴィラでのリラックスした無邪気な表情、そして夜の浜辺でムード漂うドラマティックな姿など、多彩な衣装とシーンが収録されている。ナチュラルな癒やし系ムードはそのままに、卒業後にさらに艶を増した表現力が最大限に引き出された作品となっている。

　俳優の道に進んでからの写真集となる今作、撮影に向けて彼女は徹底的に体作りを行った。パーソナルジムに通い、食事にも気を配ったそうだが、今回は過去（２冊目）にダイエットで絞りすぎてしまった経験を活かし、「女性らしいシルエットを残す」ように調整。全体的に「思わず触りたくなるような色白ふわふわボディ」を目指したと告白。

　見どころ満載のカットの中でも、お気に入りは眼鏡をした部屋着カット。普段は眼鏡をかけないことから「とてもレア」で、ファンからも「このカットが好き」という声が多数寄せられているとのこと。さらに、カバーを外すと現れる裏表紙の夜の海でのカットは、部屋着とは真逆の雰囲気で「大人セクシーなカット」となっており、表情も含めてお気に入りだと明かした。

　撮影中には、宮古島の警察官型人形「宮古島まもる君」を発見し、紙面にも収めたほか、海辺では手のひらサイズのカニと遭遇し、少し怖がりながらも一緒に写真を撮るという微笑ましいエピソードも披露した。

　山岸は、この自信作を自己採点するなら？という質問に対し、驚異の「200点中 270点！」と回答。これは、写真集発売後の11月24日に27歳になることにちなんだ点数だとしており、作品への自信の高さが伺える。

　彼女は「私への誕生日プレゼントとして（笑）、一人でも多くの方に手に取っていただきたい」と熱烈なメッセージを寄せた。