北条司氏からの直筆イラスト入り色紙をもち喜ぶ4人

 小松未可子、小清水亜美、花守ゆみり、佐藤拓也、3時のヒロインがこのほど、都内で行われたアニメ『キャッツ・アイ』配信直前 1・2話試写イベントに登壇した。※キャッツ・アイの「・」は正式にはハートマーク。

 1981年〜84年に週刊少年ジャンプで連載された北条司氏原作の大人気漫画の完全新作アニメ化。喫茶キャッツアイのオーナーである美人三姉妹、来生瞳役は小松未可子、来生泪役を小清水亜美、来生愛役には花守ゆみり。そして、瞳の恋人でキャッツ アイを追う刑事の内海俊夫役を佐藤拓也が務める。

 『キャッツ・アイ』への出演が決まった当時の心境を、小松は「驚きと不安、いろんな波が押し寄せてきました。私の中で(前作の瞳役)戶田恵子さんのイメージがとても強かったので、リスペクトを込めてオーディションに挑んだのですが、持っていったプランを『いったん忘れていただいて』と白紙にしなければならなくて。手応えも自信もなく不安でいっぱいだったんですが、現場の皆さんとのチームワークでいい塩梅に演じることができたんじゃないかと思います」

 両親が『キャッツ・アイ』の大ファンだという花守は、オーディションを受けた際に「『花守さんの思う愛を演じてください』と言われて、楽しんで臨ませていただきました。この日の思い出をいつか両親に自慢しようと思っていたのですが、こんなに嬉しいご縁をいただけるとは思っていなくて、情報解禁されてからすぐに両親に報告しました。私が「この作品に出るよ!」と伝えて一番喜んでもらった作品だったと思います」と明かした。

 小清水は本作を見て「当時の『キャッツ・アイ』の愛らしさと令和の感覚をしっかり融合させていて、このバランス感覚ってどうやって生まれたんだろうと思うような作品でした」と太鼓判。佐藤も「北条先生が描いてこられた『キャッツ・アイ』の魅力は作画に込められてると思いますし、どの世代の方も楽しんでいただけると思います。まだ、犬鳴署の面々も前作以上に頑張っているので、そちらも応援してもらえると嬉しいです」と話した。

 イベントの締めくくりにはサプライズで原作者の北条司氏からの直筆イラスト入り色紙がキャスト4人へ贈られ、会場からはこの日一番の拍手喝采。それぞれが演じたキャラクターが描かれた色紙を手にした登壇者たちは「すごい!」と大喜び。小清水は「家宝でしかないです」と大切そうに、花守も「お父さん、お母さんどうしよう!末代まで持って行きます」と喜びと感謝を語った。

 本作は、ディズニープラス「スター」で9月26日(金)より独占配信。

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