菅野美穂＆赤楚衛二、息を潜めこっそり客席に…　観客に紛れるサプライズ

　菅野美穂と赤楚衛二が29日、都内で行われた映画『近畿地方のある場所について』ミステリー・バスツアー／体感型プレミア in 東京（舞台挨拶）に登壇した。

　このイベントは、公式HP、SNSで公開された“謎の資料”をもとに、集合場所となる“東京のある場所”を導き出せた方の中から、抽選で選ばれた人のみが体験。参加者たちは、目隠しをした状態でバスに乗り、“東京のある場所”へ向かう。道中では、謎の車内アナウンスで不可思議な場所に迷い込み、行方不明の少女の登場や、劇中で登場する謎の呼びかけ「おーい…」響くなど、まるで“近畿地方のある場所”へと入り込んだかのような“場所ミステリー”を体験を味わった。

　そのツアーの終着点となったのがこの劇場。目隠しをした状態で客席に座りイベント開始を待った。その中を密かに移動して客席に座ったのが、主演の瀬野千紘役を演じた菅野美穂と、小沢悠生役の赤楚衛二。気づかれないように静かに座り、その状態でフォトセッション。無数のフラッシュがたかれるも、目隠しした観客はどういう状態が分からず思わず悲鳴も。

　ようやく目を開けたその近くに、紛れ込んだ菅野と赤楚がいて大興奮。菅野は「アイマスクをしながらフラッシュがたかれてびっくりしましたよね、実は本当に撮影をしておりました！」、赤楚は「こっそり看板を入れ込んだりとか、めっちゃ慎重に撮っていました。後でアップされた写真を見て驚いてください！」と満面の笑みで語りかけた。