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『バトル・ロワイアル』カンペ頼みだったあるキャスト、藤原竜也「向く方向に全部カンペ」
『バトル・ロワイアル』上映前舞台挨拶
藤原竜也と深作健太氏が15日、東京・丸の内 TOEIで行われた『バトル・ロワイアル』上映前舞台挨拶に登壇した。
公開から25年が経過。主演した藤原は本作で第24回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞と新人俳優賞の二冠を達成している。
藤原は、深作欣二監督との撮影を振り返り「内面的な細かな、数センチのような感情のブレ方を指摘頂いたり、人間の本質的な部分を見透かされているような演出をされる監督でした」
現場ではカンペも貼られていたという逸話もあったそうで、脚本を手掛けた深作健太氏は「竜也君はセリフ覚えが良いんで全くそんなことはないんですけど、きょうお名前が出せない選挙活動中の方が、大変セリフ覚えがあれでして…」と濁しつつ回顧。
藤原もその時を振り返り「向く先、芝居場所、本番で『用意スタート』でこう向く方向に全部そのカンペが貼られてるっていうね」と懐かしんだ。
これに司会者が「カンペがOKだったというのも、監督がどんどんセリフ変えちゃうからそれは覚えられません…ということの話だったということを、ここではさせていただきます」とその俳優をフォローした。
本作は、映画館「丸の内 TOEI」が、東映本社の入る東映会館の再開発に伴い、7月27日(日)に閉館。それに向けて展開中の「さよなら 丸の内 TOEI」プロジェクトの一環に上映された。
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