コーレスで盛り上げる亀梨和也(右)

 綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也、三池崇史監督が先日、都内で行われた映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』初日舞台挨拶に登場した。

 日本で初めて教師による児童へのいじめが認定された体罰事件を取材した、福田ますみ氏によるルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』の映画化。

 主人公の小学校教諭・薮下誠一を演じた綾野剛、息子・拓翔(三浦綺羅)への体罰を主張する保護者・氷室律子役の柴咲コウ、週刊誌記者・鳴海三千彦役の亀梨和也。

 トークを終えた後のフォトセッションは、客席をバックに行われた。ファンの声援に笑顔や声をかけて応じた3人。最後の「映画『でっちあげ』、本日公開」と声を合わせて言う場面では、亀梨が観客に優しく協力をお願いしたかと思えば、いきなり「返事はッ!」と叫んで、観客の「はーい!」を引き出すなど、ライブさながらのコール&レスポンスで沸かせた。

 フォトセッションも終えての降壇時には、主演の綾野剛を最後に残そうと後に歩いていた自分と入れ替える気遣いを見せるなど、細部への気配りで初日舞台挨拶を盛り上げた。

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