メッセージを寄せる舘ひろしと柴田恭兵と、仲村トオル

 仲村トオルが28日、東京・丸の内 TOEIで行われた『ビー・バップ・ハイスクール』上映後舞台挨拶に登壇した。

 映画館「丸の内 TOEI」が東映会館の再開発に伴い7月27日に閉館することを受け開催中の「さよなら 丸の内 TOEI」プロジェクトの一環に上映された。

 主人公の一人である中間徹役を演じた仲村トオル。 『ビー・バップ・ハイスクール』は仲村にとっての俳優デビュー作でオーディション会場もこの東映会館だった。思い入れのあるこの場所のステージに立った仲村は当時を振り返りながら思い出話に花を咲かせた。

 そして、この日は、舘ひろしと柴田恭兵からのサプライズビデオメッセージが上映された。二人は『あぶない刑事』のタカとユージさながらの軽妙なやり取りでそれぞれ「トオル」と呼び掛け、仲村へ「大好き」と愛あるメッセージを寄せた。

 この『ビー・バップ・ハイスクール』と、柴田と薬師丸ひろ子が共演した映画『野蛮人のように』は二本立ての上映で、当時、舞台挨拶会場で仲村を見かけた柴田は「大丈夫かな?」という印象を抱いたそう。

 そんなメッセージに対し仲村は「 (自分自身も)恭兵さんに『大丈夫かな』と思われていたのだろうなと感じてはいたが、僕も『あぶない刑事』が始まったばかりのころは『舘さん大丈夫かな』と思ったことはあります」と語り、会場を沸かせた。

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