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舘ひろし、ぶっちゃけ 「あぶ刑事」ダンプに飛び乗るシーンは「あってもなくてもいい」
『あぶない刑事』上映後舞台挨拶
舘ひろしと柴田恭兵がこのほど、東京・丸の内TOEIで行われた『あぶない刑事』上映後舞台挨拶に登壇した。2人が揃って同所に立つのは、昨年6月5日の『帰ってきた あぶない刑事』での大ヒット御礼舞台挨拶以来約1年ぶり。
トークでは、舘が演じるタカ(鷹山敏樹)が、バイクに乗っている状態から、ダンプカーに飛び乗る名シーンの撮影秘話にも及んだ。あのシーン自体は、「オートバイから、ひょっとしたらトラックに飛び乗れるかもしれない」と舘自らが提案したものという。
一歩間違えれば…という"決死”のシーンだが、舘は「あのシーンがあってもなくてもいいんです。結局、捕まえられないんですから」とぶっちゃけて笑いを誘った。撮影は、ケガなど何かあっても大丈夫なように最終日に行われたという。
このシーンに限らず、ハーレーでのショウタイムのシーンなど、最終日に近い段階で行われることが多かったそうで、相棒・ユージこと大下勇次を演じた柴田は「絶対にケガだけはしないでくれ」と本気で祈っていたと語り、言葉を詰まらせた。
今回の『あぶない刑事』の上映は、丸の内 TOEIが再開発で7月27日に閉館することを受けて開催中の「さよなら 丸の内 TOEI」プロジェクトの一環として行われた。
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