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指原莉乃プロデュースアイドル=LOVE、≠MEに続く第3のグループ≒JOY(ニアリーイコールジョイ)が11日、3rd シングル『ブルーハワイレモン』をリリース。江角怜音がセンターを務める表題曲は、好きなあの子にまどわされながらも毎日がときめく、不思議で甘酸っぱい恋心をかき氷にたとえた、爽やかなラブソングに仕上がっている。また、ミュージックビデオ(MV)は早くも300万回再生(※6月7日現在)を突破し、注目度の高さが伝わってくる。インタビューでは、メンバーの逢田珠里依、江角怜音、大信田美月、小澤愛実、山田杏佳、山野愛月の6人に、『ブルーハワイレモン』で感じた想いやMV撮影の裏話、それぞれが“夏に欠かせないこと”について語ってもらった。(取材=村上順一)
メロディーがずっと頭の中で流れていた
――『ブルーハワイレモン』を初めて聴いた時の印象はいかがでしたか?
江角怜音 可愛くてキラキラとした夏曲だったので驚きました。一度聴いただけでメロディーがずっと頭の中で流れていたので、レコーディングもとてもスムーズでした。すぐに覚えられるぐらいキャッチーな楽曲なので、たくさんの人に口ずさんでいただけると思いました。
小澤愛実 イントロのサウンドからとても可愛くて、「これはもしかして夏曲が来るんじゃない!?」とワクワクしたのを覚えています。これからファンの方と一緒にこの曲で盛り上がれるのがとても楽しみです。特にサビの<帰さない さない さないって>がキャッチーで、今回の曲は学生の方などに刺さる歌詞だなと思いました。ぜひ、歌詞の世界観に没入して聴いてもらえたら嬉しいです。
――夏らしく、とても眩しい曲だなと思いました。
小澤愛実 私は歌詞にあるような経験はしたことがないのですが、そんな青春が蘇ってくるような曲だと思いました。たくさんの方に聴いていただいて、その時にしかない青春を楽しんでもらいたいです。
――その歌詞について、特に印象に残っているフレーズや共感したポイントはありますか?
大信田美月 少女漫画のようなニュアンスのワードが自分的にとても好みでした。また、ブルーハワイのかき氷にレモンってどんな味なんだろう?と想像してみたりもしていました。特に恋をしている皆さんはたくさん共感できる歌詞がたくさん詰まっているので、≒JOYを知らない方にもぜひ聴いてほしいです。
――さて、逢田さんはこの歌詞から思い出すことはありますか。
逢田珠里依 実家にレモンの木があり、レモンが収穫できる季節になると、いつもその香りが家中に漂います。父が袋いっぱいにレモンを収穫し、母がレモンを飲み物に入れていた光景は、今でも鮮明に覚えています。幼い頃からレモンは常に身近な存在で、私も一緒に収穫を手伝っていました。リビングやキッチンから漂うレモンの香りは、その時期ならではの家族の思い出と強く結びついています。だからこそ、
<レモンの香りと>という歌詞部分は鮮明にイメージできました。
――山野さん、『ブルーハワイレモン』を歌ってみていかがでした?
山野愛月 今回の楽曲はセリフが多いので、明るくフレッシュな≒JOYを見せられると思い、とにかく元気に歌いたいと気持ちが高まった状態でレコーディングをしました。<(カモン!)>のパートをいただいたのですが、私が担当することを知った怜音がメッセージをくれたことが嬉しかったです。
江角怜音 愛月が<(カモン!)>を担当するのは本当に最高だなと思い、メッセージを送らずにはいられませんでした。
――ちなみに、<(カモン!)>の練習もされたんですか。
山野愛月 はい。お家でたくさん<(カモン!)>のパートを練習しました。
一同 かわいい!
――さて、『ブルーハワイレモン』にちなんで、皆さんはかき氷は何味が一番好きですか?
小澤愛実 私はレモン味が好きです!
大信田美月 実は私、冷たいものが苦手なのですが、ふわふわした食感のかき氷に練乳をかけたものが好きです。
江角怜音 子どもの頃からかき氷といえば、ずっとブルーハワイの味ばかりを選んでいました。他のシロップには目もくれず、一途にブルーハワイ味のかき氷を食べていました。
逢田珠里依 私もブルーハワイの味が好きです!
山野愛月 いま思い返すと昔からブルーハワイ味のかき氷を食べていました。ブルーが好きな色というのもあり、氷に青いシロップがかかっているのがとても綺麗なんです。
山田杏佳 子どもの頃はブルーハワイの味が好きだった気がしていますが、今は少し味覚が変わりました。コーラ味やマンゴー味が好きです。
『ブルーハワイレモン』MV撮影秘話
――ミュージックビデオ(MV)の撮影で特に印象的だったシーンはありますか?
逢田珠里依 MVの後半で、かき氷をみんなで食べるシーンです。メンバーみんなでかき氷を作ったのが青春でした。私はかき氷が美味しすぎて、形を崩さないように表からは見えない部分をたくさん食べていました。
――江角さんは撮影での思い出は?
江角怜音 MVの冒頭で私が防波堤を走るシーンがあるのですが、全力で何度も走ったのは良い思い出です。顔はあまり映っていないのですが、実はかなり弾けた表情で走っていたということを皆さんにお伝えしたいです。可愛く見える走り方を意識したので、そこにも注目してもらえたら嬉しいです。
――それは注目ですね! さて大信田さん、完成したMVを観て感じたことは?
大信田美月 MVで印象的だったのは、エンドロールです。映画のようで面白いと思いました。みんなで校庭を走ったシーンはどこで使われているのかな?と思いながら完成したMVを観ていたのですが、エンドロールでそのシーンが使われていて感動しました。
山野愛月 私は、歌詞の<今日の信号だって 青だけで行けちゃって>の手の振りがとても好きで、ダンスシーンで使っていただいて嬉しかったです。
――ファンの方に真似してほしい振り付けはありますか?
山野愛月 イントロとサビは真似しやすいと思います。
逢田珠里依 イントロは、目線を右左に動かし目を瞑る動きなので、ダンスをやったことがない方でもできると思います。
――山田さんは撮影いかがでした?
山田杏佳 夏曲といえば海のイメージがあるので、MVで海に入ったことが思い出です。入ったといっても足が浸かっただけなのですが、水をかけ合って、青春感のあることができたので、すごく楽しかったです。また、ツリーハウスがすごく可愛くて、装飾などキラキラに仕上げていただいて、自分たちの秘密基地みたいで、とても好きなシーンの一つです。
――ツリーハウスの中には入れるんですか。
大信田美月 入れます。私とあゆみん(市原愛弓)と(村山)結香と杏佳の4人で撮影の待ち時間はツリーハウスの中でおしゃべりをしていました。あゆみんが最近見た映画の話しで盛り上がりました。
――小澤さんが撮影で印象に残っていることは?
小澤愛実 怜音が告白を成功させて帰ってきたシーンです。NGカットが出てしまった時も可愛いくて。みんなでわいわいしているのも含めて、青春だなと思った瞬間でした。
メンバーが夏に欠かせないことを披露
――もうすぐ本格的な夏に突入しますが、皆さんの夏に欠かせないアイテムや、「これは絶対夏にやる」というようなことはありますか?
江角怜音 私は大阪府出身なのですが、地元では夏になるとバーベキューやたこ焼きパーティーをするのが恒例行事でした。以前は友達を呼んでたこ焼きパーティーをしていたのですが、東京に来てからは夏になると、大きいたこ焼器を使って一人でたこ焼きを作っています。
一同 呼んでよ〜
江角怜音 みんな来てくれるの!? 嬉しい!!
――そのたこ焼器は実家から持ってきたんですか?
江角怜音 絶対に必要だと思って、上京した初日に買いに行きました(笑)。
逢田珠里依 私は以前、怜音と怜音のお母さんとたこ焼きパーティーをしたことがあるのですが、2人は焼くのがとても上手なんです。私も挑戦したのですが、難しくて上手くいかず、怜音と怜音のお母さんが助けてくれました。
――意外と難しいですよね。こだわりの具材は?
江角怜音 江角家ではこんにゃくを入れていました。他にはチーズやケチャップを入れることもあります。
――逢田さんの夏といえば?
逢田珠里依 私は幼稚園の頃から8年間水泳を習っていたんですが、プールや海が大好きで、夏になると、区民プールなどの施設に行って、競泳水着でひたすら泳ぐということを夏にやっています。去年は姉と一緒に何回か行きました。一通り泳ぎはできるので、夏に欠かせないことになっています。
――カッコいいです。山田さんはいかがですか。
山田杏佳 毎年スケジュールが合ったら、花火大会に行くことです。花火を観ると夏を実感できるんです。
――花火大会だと屋台とかも楽しみの一つだと思いますが、花火に行ったら絶対食べるものはありますか。
山田杏佳 屋台では「じゃがバター」と「牛タン串」は絶対買っちゃいます。去年、メンバーとお祭りに行った時も、「明太マヨじゃがバター」を食べました! お祭りなどは地元の友達と行くことが多かったのですが、メンバーと行けて嬉しかったですし、今年も行きたいです。
――小澤さんの欠かせないことは?
小澤愛実 サザンオールスターズさんが大好きで、どの季節に聴いても最高なのですが、夏曲が多いので、夏が始まる前に聴いて、夏を迎えるルーティンになっています。
――サザンオールスターズとの出会いはいつ頃から?
小澤愛実 両親がファンで家のリビングや車の中でサザンオールスターズさんや桑田佳祐さんのソロの曲が流れている環境でした。特に桑田さんの2ndベスト・アルバム『TOP OF THE POPS』に収録されている「可愛いミーナ」という曲がお気に入りです。
――大信田さんはいかがですか。
大信田美月 夏になったら期間限定で発売されるつけ麺があって、それを食べるのが恒例になっています。そのつけ麺が発売されると「夏が来た!」と感じます。夏以外は熱盛りで食べていますが、夏になったら冷やし盛りにします。冷やされた麺に熱々の付け汁で流し込むのが最高の至福です。
――山野さんの夏に欠かせないことは?
山野愛月 夏は家族とグランピングに行くのが恒例になっています。場所によっていろいろイベントがあって、それもすごく楽しみにしています。また、バーベキューも楽しみの一つです。ただ、食材を焼いている間、待ちきれなくて買ってきたお菓子を先に食べてしまって、家族から「もうご飯出来るよ!」と言われるのが定番になっています。
――最後に≒JOYがいま掲げている目標を教えてください。
逢田珠里依 日本武道館での公演を目標にしています。そのステージに立つだけでなく、ファンの皆さんで客席を満員にできるグループになりたいです。
小澤愛実 結成4年目に突入して、今までの見せ方ではダメだと日々思っていて、夏から始まる≒JOY 全国ツアー2025で成長しながら皆さんと一緒に突き進んでいきたいです。そして、目標の日本武道館での公演につながるように頑張りたいです。そのためには、多くの人に≒JOYの存在を知っていただかないとと思っていて、SNSの投稿に力を入れている最中です。少しでも≒JOYに興味が出たら、ぜひライブに足を運んでもらえたら嬉しいです。
(おわり)
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