本郷奏多©フジテレビ

 本郷奏多が 、7月22日からスタートするフジテレビの新火9ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』に出演することが発表された。森川葵主演の本作で、本郷はゲームの才能を活かしておとり捜査をサポートする水上涼介を演じる。

■本郷奏多が演じる“頭脳派”水上涼介とは?

 本郷が演じる水上涼介は、警視庁の異端チーム「スティンガース」の一員で、公安部から異動してきた刑事だ。彼はカードゲームやボードゲーム、さらにはギャンブルまで網羅するゲームマニア。世界の頭脳ゲームのルールを熟知し、プレイヤーとしても超優秀な才能を持つ。このゲームで培った才能を活かし、ルールさえ理解すれば展開を見通せる知略でおとり捜査をサポート。密かに警察内部での人脈も築き上げているという、物語の鍵を握る存在となりそうだ。

■本郷奏多が語る、役柄との共通点と作品への期待

 今回のオファーについて本郷は、「“おとり捜査”をテーマにした作品ということで、日本では今まであまり作られてこなかったテーマなのかなと思いますので、すごく挑戦的で面白そうな作品だなというのが最初の印象です」とコメント。台本を読んだ感想も、「事件が起こって、最後は解決をして、その中にどんでん返しがあったり、“そうだったの!?”と驚くような展開のあるドラマが昔から見る側として好きなので、台本を読んでいて楽しかったですし、今後の撮影が楽しみだなと思いました」と、作品の面白さに期待を寄せた。

 また、自身が演じる水上涼介との共通点については、「水上は様々なゲームが得意で頭脳明晰な役柄ですが、自分も頭を使うゲームが大好きなので、自分と似ている部分かなと思います。ですので、あまり作り込まずに、そのまま演じられたらいいなと思っています」と語り、自然体で役に入り込めることを示唆した。

 主演の森川葵については、「森川葵は“器用で表現力も豊かで何でもできる方”という印象が強くあるので、今回の役にぴったりだなと思いますし、かっこいいリーダーを演じられるのを楽しみにしています。その他の共演者の皆さんも素敵な方々ばかりなので、これからチームとして1クール一緒に撮影するのが楽しみです」と、共演者とのチームワークにも期待を膨らませている。

 視聴者に向けては、「分かりやすく、楽しんで見てもらえるドラマに仕上がると思いますので、ぜひご家族や大切な方と楽しんで見ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!」とメッセージを送った。

 本郷奏多は、12歳の時に映画『リターナー』(2002年)で俳優デビューして以来、数々の話題作に出演。映画『HINOKIO』(2005年)で初主演を務めると、その後も『GANTZ』(2011年)、『進撃の巨人』シリーズ(2015年)、『鋼の錬金術師』シリーズ(2017年・2022年)など、多くの大人気原作の実写化作品でその唯一無二の存在感を確立してきた。近年の出演作には、『キングダム』(2019年)、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2022年)、『幽☆遊☆白書』(2023年/Netflix)、NHK大河ドラマ『光る君へ』(2024年)などがあり、その活躍は多岐にわたる。

 本作では、森川葵演じる主人公・二階堂民子、そしてWEST.の藤井流星演じる乾信吾、玉山鉄二演じる西条巧とともに、「スティンガース」のメンバーとして、日本初のおとり捜査に挑む。

Photos

記事タグ