高橋一生&飯豊まりえ『岸辺露伴』映画初お披露目、降壇時に“夫婦感”が垣間見える
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』 ジャパンプレミア
高橋一生、飯豊まりえ、戸次重幸、井浦新、渡辺一貴監督が12日、都内で行われた『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)ジャパンプレミアに出席した。
観客に向けての上映は今回が初めて。映画初お披露目の場に夫婦揃って登壇した高橋一生、飯豊まりえ。高橋一生のエピソードトークに、にっこりと微笑む飯豊まりえの姿が印象的だった。
冒頭の挨拶。人気漫画家・岸辺露伴を演じた高橋は「高橋一生を演じた岸辺露伴です」と笑いを誘うとにっこりの飯豊。高橋は続けてポップコーンバトルが注目であると紹介。
露伴の担当編集で露伴の取材にいつも付き添う泉京香役の飯豊は「本作のテーマは幸せ。泉君が露伴先生に自分の意見を言う場面では、彼女の持つ明るさと裏にある邪悪さに私自身も驚きました。幸せの感じ方と価値観、受け取り方は人によって違うと思いますが、それぞれのキャラクターの幸せの形にも注目して欲しいです」とアピールした。
また、「幸福の絶頂の時に“絶望”を味わう」という奇妙な呪いをかけられる本作にちなんで「最近、幸せに感じたこと」を聞かれた高橋は「ヴェネツィアから帰ってきた日の日本食がとにかく美味しかった。どこの…とは言えませんがスタンダードな丼ぶりが美味しかった!これは本当に幸せでした」と語る横で笑顔を見せる飯豊。
トーク、そしてフォトセッションが終わり、降壇の時。ステージ下の出口付近で高橋にぐっとよる形になった飯豊。高橋が一礼すると、続くように一礼する飯豊。観客に手を振って声援に応える高橋の後ろで笑顔を見せる飯豊。わずかなこの数分の間に”夫婦感”が垣間見え、会場もほっこりとした。
本作は、荒木飛呂彦氏の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。高橋一生を主演にドラマ化されたシリーズの映画最新作。日本映画として初めてとなる、全編ヴェネツィアでロケを行った。
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