高橋一生が持ちイラストを囲む、飯豊まりえ、戸次重幸、井浦新

 高橋一生、飯豊まりえ、戸次重幸、井浦新、渡辺一貴監督が12日、都内で行われた『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)ジャパンプレミアに出席した。

 本作は、荒木飛呂彦氏の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。高橋一生を主演にドラマ化されたシリーズの映画最新作。日本映画として初めてとなる、全編ヴェネツィアでロケを行った。

 人気漫画家・岸辺露伴を演じた高橋。集明社に勤める、露伴の担当編集で露伴の取材にいつも付き添う泉京香役の飯豊。“絶望”の淵から呪い続ける浮浪者・ソトバ役の戸次。懺悔室で露伴に自らの犯した「あやまち」を告白する謎の男を演じた井浦。

 この日は原作者・荒木飛呂彦氏からメッセージが届いた。代読した高橋は「荒木先生の言葉に感動しますし、それにしっかりと応えられる強度のある作品になっているはずだと思っています」と胸を張った。

 サプライズはさらに続いて、荒木先生から描きおろしイラストが到着。代表して受け取った高橋は「ウワー!これは僕すぐに持って帰りたいですね!あ、ダメか。みんなと分かち合わないと。ヴェネツィア 2025と書いてあって、今回の映画にしっかりと寄せて作画されているのが伝わります。こんな有難い事ってない」と大興奮。

 大ファンと公言する戸次が「僕も持っていいですか?」とおねだりして高橋からイラストを受け取り「ウワー!凄いですね~!何かオーラが出ている」と声を弾ませ、同じく大ファンの井浦も持たせてもらい感無量の様子。その表情を見た飯豊は「泣いちゃいそう…」と感激のほどを語っていた。

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