「日比谷音楽祭 2025」第四弾出演アーティスト発表　初出演となる甲本ヒロトら10組が決定

　日比谷公園とその周辺施設で開催する無料の音楽イベント「日比谷音楽祭 2025」（5月31日・6月1日開催）の第四弾出演アーティスト、日割り・ステージ割、YAONチケットの第一次抽選受付の詳細などの追加情報を発表した。

　2019年にスタートした「日比谷音楽祭」は、日本の野外コンサートの歴史をつくってきた音楽の聖地「野音」を擁する日比谷公園で、素晴らしい音楽を体験できる、誰もに開かれた音楽イベント。親子孫３世代、誰もが気持ちのよい空間と、トップアーティストのライブやさまざまな質の高い音楽体験を無料で楽しめる。

　「日比谷音楽祭 2025」の第四弾出演アーティストとして発表したのは、ザ・クロマニヨンズのボーカリストとして瑞々しいロックンロールを鳴らし続ける甲本ヒロトや、世界中の著名な交響楽団と共演し、音楽と最新技術の可能性を探究し続け、米音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を受賞した世界で活躍するチェロ奏者のEru Matsumoto、ジャズやファンク、ラテン、ハウスなど多彩なジャンルから影響された楽曲とエモーショナルなステージで魅了する日本のジャム・バンド toconoma、また亀田誠治実行委員長がレギュラーで出演するNHK Eテレの家族向けバラエティ番組「ウェルカム！よきまるハウス」から生まれたスペシャルバンド、斎藤アリーナ・サボさん・シュッシュ with よきまるバンド、磯貝サイモン 、OKI and Rekpo (band set) 、GAKU-MC、小林うてな 眉村ちあき 、南里沙といった世代やジャンルに富んだ日比谷音楽祭らしい10組。今回の発表をもって日比谷音楽祭 2025への出演アーティストは54組となった。そして今後も出演アーティストは増える予定。

　また、開催まで残り約1ヶ月余りとなり、日比谷公園大音楽堂「YAON」をはじめとしたステージごとの出演者や日割りも発表した。

　今年で７年目を迎える日比谷音楽祭は、最高の音楽を気軽に楽しんでほしいという願いから、フリー(無料)で開催することにこだわり、運営資金は、企業の協賛金、助成金、そして、クラウドファンディングによる個人の方からのご支援によってまかなわれている。今回新たに半崎美子、YOYOKAとのアーティストコラボのリターンなどが追加発表となった。

　本年のクラウドファンディングは目標金額3000万円で、2025年6月25日23時まで実施している。

　今年は改修工事を控えている現在の日比谷公園大音楽堂(通称野音)を使用した最後の日比谷音楽祭となる。

日比谷音楽祭 2025 公式サイト
https://hibiyamusicfes.jp/2025/